テレ朝版ドラえもん第1回「ゆめの町ノビタランド」のリメイクアニメ放送

 今晩(4月5日・金) のアニメ『ドラえもん』は放送40周年記念回。第1回(1979年4月2日)に放送された「ゆめの町ノビタランド」がリメイクされました。第1回に登場した謎の少年を今回も堂々と出してくれて、第1回放送へのオマージュを色濃く感じることができました。

 原作になく第1回放送にあったシーンでとても印象的だったのが、のび太ら子どもたちがウエスト・サイド物語ふうにダンスするシーンです。そのダンスシーンへのオマージュも見られました。子どもたちが直接ダンスするのではく、ノビタランドにある電気店のテレビ画面にウエスト・サイド物語っぽい映像が流れているという、粋なオマージュでした。

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 テレ朝版『ドラえもん』が放送開始して間もないころ発売されたこの「小学館のテレビ名作 ドラえもん①」(1979年5月20日第1刷発行)に、第1回「ゆめの町ノビタランド」のストーリーが誌面再現されています。

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 なかでも、ウエスト・サイド物語ふうのシーンが特に大きく掲載されています。(手前から二人目の帽子をかぶった謎の少年が、今回のリメイク版にもはっきりと登場したのです)

 

 今晩放送されたもう一つの話、「ドラえもんをのぞいちゃえ!」も楽しかったなあ。のび太が学校へ出かけているあいだなど、ふだんドラえもんはどんな生活を送っているのかを描いた話です。

 冒頭の、餅で争うドラえもんのび太にニヤリとさせられ、その後も琴線に触れるシーンがいっぱいでした。ドラえもんとママの2人だけでの昼食、ドラえもんの華麗なる恋の遍歴、お茶を飲んだドラえもんの「ほっ」、スライムに癒されるドラえもんなどを見て、ぞんぶんにハッピーな気分を味わえました。

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 「ドラえもんをのぞいちゃえ!」のなかでバタバタフライが大々的に起用されたのも見どころでした。

今晩のアニメ『ドラえもん』で「ドラえもんのうた」復活

 今晩(4月5日・19時~)のアニメ『ドラえもん』で、放送40周年記念としてテレ朝版初代オープニングソング「ドラえもんのうた」が流れます!

 https://dora-world.com/contents/953

 こんなこといいな♪で始まるあの名曲「ドラえもんのうた」をスキマスイッチ常田真太郎さんがアレンジし、現在のレギュラー声優さんたちがリレーするように歌いつないでいくとか。スキマスイッチといえば、『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』の主題歌「ボクノート」を作って歌っています。この「ボクノート」がすばらしい曲だったので、スキマスイッチの常田さんのアレンジに期待がもてます。

 

 番組のなかで「ドラえもんのうた」が主題歌として使われるのは、13年半ぶりくらいですかね。ボーカル有りとなると14年ぶりでしょうか。たぶん😅

  

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 これは、テレ朝版ドラえもんの放送がスタートした1979年当時のレコードです。

 

シンエイ動画版アニメ『ドラえもん』放送40周年

 きのう(4月2日)、シンエイ動画版アニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)が放送開始40周年を迎えました!

 1979年の4月2日に放送がスタートしたのです。

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 ただし、4月2日にアニメ『ドラえもん』の放送がスタートしたのは関東地方でのことです。愛知県では4月8日(日)の全国ネット日曜版が最初の放送だったため、私が初めてアニメ『ドラえもん』を観たのも8日のことでした。ともあれ、放送40周年というのはとてつもなくすごいですし、まことに感慨深いですし、非常にめでたいです♪

 『ドラえもん』の放送が始まった当時に沸き起こった感動は、計り知れないほど大きかったです。1978年に「コロコロコミック」誌上で「ドラえもんテレビ化すいしん委員会」が結成され、毎号のようにアニメ化を願う読者の声が掲載されて、私は『ドラえもん』アニメ化の機運がぐんぐん盛り上がっていくのを熱い気持ちで感じ取っていました。

 「ドラえもんテレビ化すいしん委員会」のコーナーに載った読者の声には、たとえばこんなものがありました。

 ・ドラえもんの声を早く聞きたい
 ・ジャイアンのひどいうたを聞きたい
 ・おにいちゃんが昔テレビでドラえもんをみたといって、ぼくをうらやましがらせる

 

 「ドラえもんテレビ化すいしん委員会」のマークを考えて投稿してきた読者もいたし、友達185人の署名を集めて送ってきた読者もいたりして、『ドラえもん』アニメ化を望む読者の熱気が誌面からビシビシ伝わってきました。私はその熱にうかされるような心地で『ドラえもん』をテレビで観られる日への期待をじわじわと膨らませていったのです。

 そして舞い込んだ吉報!

 アニメ化決定の報です。大興奮・大歓喜したのは言うまでもありません。
 むろん、愛知県での初回放送のときはテレビの画面にくぎづけでした。ドラえもんのび太くんたちが声を発して動いている!というあの喜びと感動は忘れられません。 

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 この本は、『ドラえもん』の放送が始まって3~4ヵ月後くらいに発売されたものです。その巻末に、「ドラえもんのテレビは、いつまで続きますか?」という質問が一番多くコロコロ編集部に寄せられる、と書かれています。

 その質問に対する編集部の答えが…

 「5年でも10年でも、みんなの応援があれば、いつまでも続くのですよ!」

 でした。

 

 そうして現在、5年10年どころか40周年を迎えたのです!

 1979年当時における「いつまでも続くのですよ!」という編集部の言葉が、今となっては決して誇張ではなく、むしろ予言的な色彩を帯びて感じられます。

 

 アニメ『ドラえもん』、こんなにも長い続いてくれてほんとうにありがとう!
 そしてこれからもよろしく!!

 

『のび太の月面探査記』グッズいろいろ

●4回目の鑑賞時に『のび太の月面探査記』マスコットコレクションのガシャポン自販機にようやく遭遇できました! 

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 喜んで5回挑戦した結果…

 

 

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 全4種のうち「ムービット&ノビット」が出すぎました…😆 この「ムービット&ノビット」がいちばん欲しかったので「出てください~!」と強く願っていたのですが、その願いが若干効きすぎた模様です。まあ、よい結果だったと思います(笑)

 

 

●『のび太の月面探査記』グッズのクレーンゲームをいろいろ見かけましたが、何も獲れませんでした(涙)

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・こんなふうにPRが目立っていました♪

 

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・うさ耳ドラアイスクリーム。どんな味か確かめたかったのですが、ゲットできず…。

 

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・どら焼きスクイーズドラえもんがこれを見つけたら反射的にとびついて、必死になって獲ろうとするんじゃないでしょうか。で、獲ってみたら食べられないとわかって激昂する、というオチ(笑)

 

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 ●『のび太の月面探査記』の劇場限定グッズがたくさん発売されています。

 
 1~3回目の鑑賞時にすでにこれだけ買っていました。

 

 そして4回目の鑑賞時、もうひとつ購入。

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 消しゴムセットです!! ムービットのダイカット消しゴムがかわいくてかわいくて😍

 

 こうしたダイカット消しゴムって妙に魅惑的です。

(『のび太の月面探査記』の話から逸れますが…)こんな藤子キャラダイカット消しゴムも持っています。

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・忍者ハットリくん。ニンニン!

 

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・О次郎。バケラッタ

 

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 ・このO‐JIROステーショナリーのシリーズは、消しゴム以外にも各種出ていて、どれもファンシーでかわいいです♪

 1990年代に発売されたものであることは憶えていたのですが、それ以上のことは記憶があいまいでした。藤子ファンの知人が「1995年ごろのものだったと思います」と教えてくれました。

『映画ドラえもん のび太の月面探査記』4度目の鑑賞!

 きのう、『のび太の月面探査記』4度目を観ました! 

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 この映画はほんとうに好きなところがいっぱいで、どこから言及したらよいのかわからなくなるくらいですが、思いつくままに少し箇条書きしてみます。

 

・ロジカルな物語構成と情を揺さぶる演出のバランス

・「異説」という概念の提示とそれをめぐる知見・アイデア

・新たな世界の創造シーン(創世記モチーフ)と創られた世界のセンス・オブ・ワンダーな光景

・「想像力」「友情」という端的なキーワードとその語に関連した登場人物たちの心理・思考・訴え

・映画のしょっぱなに登場する月面探査機の名称が「ナヨタケ」であることから始まって、作品全体にちりばめられた竹取物語オマージュ

 

 ゲストキャラクターが大勢登場しますが、それぞれに見せ場があってそれぞれの魅力が引き出されているのもいいです。ノビット、ウサギ怪獣、大勢のムービットたちも、ルカ、ルナ、アルをはじめとしたエスパルたちも、ツキノワリクガメのモゾも、み~んないとおしい!そんなゲストキャラたちとレギュラーキャラの関係の築き方やコンビネーションにもときめく!!

 ラスボスのディアボロがまとう、こってりとした悪役感もいい。怖そうで強そうで偉そうで嫌な性格そうで、悪者の凄みをわかりやすく放っています。『のび太の海底鬼岩城』のポセイドンを彷彿とさせます。

 

 野比家のお月見シーンもよかったなあ。そして、映画ドラえもんシリーズの魅力である異世界での飲食シーンが3度ほどあったのもいい。ウサギ王国で受けたおもてなし、エスパルのコロニーのティータイム、カグヤ星に向かう宇宙船の中ではノビットがくれた餅で腹ごしらえ!こんなに飲食シーンがあるなんて大サービスですよ♪

 

 この映画の好きなところはほかにもいろいろとあるけれど、キリがありませんし、あんまり具体的な話はネタバレ防止のため今は避けておきます(笑)

白石冬美さんご逝去

 白石冬美さんがお亡くなりになりました。82歳でいらっしゃいました。

 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6318706

  藤子アニメの中では、モノクロ版『怪物くん』の怪物太郎が最も大きな役だったでしょう。モノクロ時代には『パーマン』のパー坊も演じておられました。

 とはいえ、私の世代的にモノクロ時代の藤子アニメはリアルタイムではなく、個人的には『忍者ハットリくん』のツバメちゃん、3代目『オバケのQ太郎』のドロンパに特に親しみを感じています。

 単発作品では、『T・Pぼん』のブヨヨン、『映画ドラえもん のび太の宇宙漂流記』のリアンの声も担当されました。

 

 藤子アニメ以外でひとつだけ挙げるなら、私にとっては『機動戦士ガンダム』のミライさん役が最も思い出深いです。アニメキャラクターの声を誰がやっているかとかあまり気にしない子どもだった私が「白石冬美」というお名前を初めて認識したのがミライさんだったのです。

 

 悲しいです。

 白石さんのご冥福をお祈りいたします。

 

藤子不二雄ファンサークル ネオ・ユートピアのサイトで白石さんのインタビューが公開されています。

 http://neo-utopia-net.blogspot.com/2019/03/blog-post.html

チョコエッグドラえもん2をチョコチョコと購入

 きのう、チョコエッグドラえもん2をさらに3個購入しました。

 出たフィギュアはこの3種!

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 これまで出たものとダブらなくて何よりです♪

 

 そして、本日もまた3個購入!

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 しずかちゃんとスカンタコ+とりよせバッグ+ひらりマントはダブりましたが、全ラインナップの中でもとても欲しかったYロウ+ミチビキエンゼル+ジーンマイクが出てくれたので、ダブりはまるで気になりません!

 まだ出ていないもので最も欲しいのは、ドラえもん(ドロン葉)かなあ。