氷見市潮風ギャラリーでハットリくんと会ったでござる(10/26~27富山県の旅 その7)

 10月26日と27日に富山を旅したときのレポート第7回目です。

 

 27日、氷見の藤子Ⓐスポットをめぐるなかで「氷見市潮風ギャラリー 藤子不二雄Ⓐアートコレクション」に入場しました。

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 ギャラリー内の主要な展示品は、藤子Ⓐマンガの複製原画です。いろいろな作品が展示されていましたが、特に『シルバークロス』『スリーZメン』『くまんばち作戦』『きえる快速車』といった初期の活劇作品が多くを占めているのが印象的でした。

 複製原画のほかに、作中で氷見が描かれている藤子Ⓐ作品や、アニメ『笑ゥせぇるすまんNEW』の設定資料、藤子Ⓐ先生のミニチュア人形なども見られました。

 私も寄稿させていただいた「まんが道大解剖」が藤子Ⓐ先生のサイン入りで展示されていたのも、個人的に嬉しいポイントです。

 

 それらの展示品は皆、撮影禁止ですが、2階に上がると撮影スポットがあります。

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ハットリくんとひみぼうずくんのモニュメントです♪

 

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・氷見オリジナルの藤子Ⓐキャラクターを紹介するパネルも!

 

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・まんが図書館のコーナーでは、藤子Ⓐ先生のマンガを読み放題です。

 

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・藤子Ⓐ先生のたくさんのご著書にまじって拙著も並んでいて感激!! 富山市の高志の国文学館も『藤子不二雄Ⓐファンはここにいる』を蔵書として置いてくださっています。感謝するばかりです。

 

 そうやって2階を見物中にギャラリーのスタッフさんが「もうすぐハットリくんがやってきますよ~!」と声をかけてくださいました。

 「えっ!ハットリくんですって!?」

 私はあわてて1階に降りて、ハットリくんの到着を待ちました。

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・忍者ハットリカンゾウ、ただいま参上~!

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・いろんなポーズをとってくれました♪

 この日にハットリくんが来館することをぜんぜん知らなかったので、私にはサプライズのような喜びでした。

 

 

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・大サービスでツーショットを撮ってもらえました!ニンニン♪

 

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・これは、ハットリくんとジャンケンしてゲットした手裏剣です。(ドラえもんと同様、このハットリくんもグーしか出せない……)

 

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ハットリくんに会えた興奮で、購入したグッズはハットリくん関係の品が中心となりました。

 

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・富山に滞在中、忍者ハットリくんフィギュアキーホルダーのガチャに3度チャンレジしました。

 

その結果…

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ハットリくん兄弟+影千代が出てくれました!

 

 

 

 富山の旅レポート第1回~6回は以下のとおりです。 

 

 藤子不二雄Ⓐ展富山会場へ(10/26~27富山県の旅 その1)

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2019/11/01/192126

 

 富山市内の『まんが道』ゆかりの地(10/26~27富山県の旅 その2)

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2019/11/05/183522

 

 ■高岡の藤子先生ゆかりの地を巡る(10/26~27富山県の旅 その3)

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2019/11/08/204506

 

 氷見市まんがロードの藤子Ⓐキャラ立体モニュメント(10/26~27富山県の旅 その4)

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2019/11/10/221558

 

 氷見市まんがロードの藤子Ⓐキャラ・シャッターアートなど(10/26~27富山県の旅 その5)

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2019/11/12/231945

 

 藤子不二雄Ⓐ先生の生家・光禅寺(10/26~27富山県の旅 その6)

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2019/11/14/201334

 

『のび太の新恐竜』の主題歌はMr.Children!

 来年3月6日公開予定の映画ドラえもんのび太の新恐竜』の主題歌をMr.Childrenが歌うと発表されました。

  https://movie.walkerplus.com/news/article/212908/

  https://www.fashion-press.net/news/51502

 https://natalie.mu/music/news/355982

 

 曲名は「Birthday」。Mr.Childrenがこの映画のために書き下ろした一曲です。

ドラえもん』連載50周年、『映画ドラえもん』シリーズ40作目という記念すべき作品にふさわしいビッグ・アーティストの起用だと思います。

 

 主題歌を担当するにあたってミスチル桜井和寿さんが『ドラえもん』に対する熱いコメントを寄せています。桜井さんにとって『ドラえもん』は特別な思い出のある作品のようです。

 私は、ミスチルが1995年に発表した「フラジャイル」という曲にドラえもんの語が出てきたのを思い出します。今回、映画ドラえもんの主題歌を担当するから桜井さんがにわかに『ドラえもん』好きを公言しだしたわけではないことが、そういう歌詞があることからも感じ取れます。(いわゆる“にわかファン”でもぜんぜんかまわないのですが、以前から本気で『ドラえもん』のことが好きなアーティストが主題歌を歌ってくれるのは嬉しいことです)

 

「フラジャイル」は、大ヒット曲「シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜」のカップリング曲です。このCDがリリースされたころは「フラジャイル」の歌詞にドラえもんがあることを知らなかったのですが、雑誌「鳩よ!」1998年7月号のドラえもん特集で枡野浩一さんがそのことに言及していて知ることができました。

 

喪黒福造の騙しの手口を考察する『悪の脳科学』

 15日(金)、集英社新書『悪の脳科学』が発売されました。

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 著者は、脳科学者の中野信子さん。テレビでもよくお見かけする学者さんですね。


 中野さんは中学生時代にアニメの『笑ゥせぇるすまん』を観て、高校生になって原作単行本を読んだそうです。

 そして、昨年六本木で開催された「藤子不二雄Ⓐ展」へ行くにあたって『笑ゥせぇるすまん』をあらためて読み返したとき、このマンガには真実が描かれていると感じ、藤子不二雄Ⓐ先生が脳科学・心理学を先取りするようなストーリーを構築していることに驚いたといいます。

 そんな中野さんが、喪黒の騙しと誘惑の手口を脳科学的に考察したのがこの本です。藤子不二雄Ⓐ先生と中野さんの対談も収録されていて興味を惹かれます。

「コロコロコミック」通巻500号達成!

 本日(15日)発売の12月号で「コロコロコミック」が通巻500号に達しました!

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 500号、おめでとうございます!!!

 最近はほとんど読めていませんが、初期のころの熱烈な読者として実に感慨深いです。

 

 むぎわらしんたろう先生の連載、映画ドラえもんのび太の新恐竜』コミック版は第3話を迎えました。

 映画ドラえもんの情報ページでは、今度の映画に登場する新ひみつ道具や、入場者プレゼントが紹介されています。

 

 

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・「コロコロコミック」を並べてある実家の書棚。

藤子不二雄Ⓐ先生の生家・光禅寺(10/26~27富山県の旅 その6)

 10月26日(土)と27日(日)に旅した富山県内の藤子先生ゆかりの地レポート、第6回目です。

 第4回、5回に引き続き、氷見のレポートとなります。

 

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・忍者ハットリくんラクリ時計。9時から19時まで一時間ごとにハットリくんたちの寸劇が観られます。土・日・祝は30分ごとの上演です。(夏季は21時まで、冬季は休止だそうです)

 人形たちの動きとともに、水が勢いよく噴出するさまも楽しいです。

 

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・忍者ハットリくんラクリ時計のすぐそばに七夕の短冊のような飾り付けがあって、こんなほっこりとする願い事を見つけました♪

 

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・これも、忍者ハットリくんラクリ時計のすぐそばにありました。夜になると光るのでしょうね。

 

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藤子不二雄Ⓐ先生の生家・光禅寺に、Ⓐキャラの石像4体が建っています。門のところからトリミングしたようにこの4体が見えてくるのが素晴らしい眺めです。

 

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・光禅寺をお参りしたあとは、Ⓐ先生の好物・鍋焼きうどんを食べるため海津屋へ。

鍋焼きうどんが出てきたときは、写真のように、具がほとんど無いように見えましたが、麺の下に、椎茸、筍、蓮根、肉などが隠れていました。素朴な味でンマーイ!

 

 

 藤子不二雄Ⓐ展富山会場へ(10/26~27富山県の旅 その1)

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2019/11/01/192126

 

 富山市内の『まんが道』ゆかりの地(10/26~27富山県の旅 その2)

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2019/11/05/183522

 

 ■高岡の藤子先生ゆかりの地を巡る(10/26~27富山県の旅 その3)

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2019/11/08/204506

 

 ■氷見市まんがロードの藤子Ⓐキャラ立体モニュメント(10/26~27富山県の旅 その4)

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2019/11/10/221558

 

 ■氷見市まんがロードの藤子Ⓐキャラ・シャッターアートなど(10/26~27富山県の旅 その5)

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2019/11/12/231945

 

氷見市まんがロードの藤子Ⓐキャラ・シャッターアートなど(10/26~27富山県の旅 その5)

 10月26日(土)と27日(日)の2日間、藤子目的で富山を旅しました。

 その旅のレポート5回目です。

 

 ■藤子不二雄Ⓐ展富山会場へ(10/26~27富山県の旅 その1)

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2019/11/01/192126

 

 ■富山市内の『まんが道』ゆかりの地(10/26~27富山県の旅 その2)

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2019/11/05/183522

 

 ■高岡の藤子先生ゆかりの地を巡る(10/26~27富山県の旅 その3)

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2019/11/08/204506

 

 ■氷見市まんがロードの藤子Ⓐキャラ立体モニュメント(10/26~27富山県の旅 その4)

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2019/11/10/221558

 

  前回のレポート4回目では、氷見市のまんがロードで出会える藤子Ⓐキャラ立体モニュメントを紹介しました。今回は、立体モニュメント以外の藤子Ⓐキャラたちにスポットを当てます。

 

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・まんがロードの風景

 

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・アーケードの屋根に掲げられた細長い看板。ハットリくんと喪黒がいます。

 

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・忍者ハットリくんシャッターアート

 

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・忍者ハットリくんのホログラム風パネル。氷見の風景写真とハットリくんたちのコラボです。

 

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・忍者ハットリくん巨大壁画

 

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・そのほか、こういったパネルや看板も見られます♪

 

 ご覧のとおり、忍者ハットリくんのキャラクターが圧倒的に多いです。まんがロードは(いろいろな藤子Ⓐキャラと出会えますが)特にハットリくん推しですね♪

 

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・これは、まんがロードではありませんが、氷見駅の近くで見かけました。交番の看板に立山くんが起用されています。立山くんは、藤子Ⓐ先生が生み出した富山県警のマスコットキャラクターです。

 

My First BIG SPECIAL『まんが道』[青雲編2]発売

 8日(金)、My First BIG SPECIAL『まんが道』の5巻目となる[青雲編2]が発売されました。

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・My First BIG SPECIAL『まんが道』は近隣のコンビニであまり見かけないのですが、一軒だけまあまあ近いローソンが毎巻置いてくれているので助かっています。
 

 

  この巻に登場する高岡駅、文苑堂書店、高岡古城公園、高岡大仏、高岡郵便局、富山駅立山新聞社(富山新聞社)、大和、総曲輪通りなどには先月行ったばかりなので、実にホットな気持ちで再読できます。発売されたばかりのコミックスに行ったばかりの場所が登場する喜びをかみしめています。

 

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高岡駅

 

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・文苑堂書店

 

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・高岡大仏

 

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・高岡郵便局

 

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富山新聞社

 

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 ・大和

 

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・総曲輪通り

 

 なかでも、満賀道雄生まれて初めてのデートの舞台となった高岡古城公園のシーンや、初雪の舞うなか竹葉美子さんとお別れする富山駅のシーンに深く思いを込めたくなりました。(富山駅は当時とはぜんぜん景色が違いますが・笑)

 

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高岡古城公園

 

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富山駅

 

 そして、この巻に高岡古城公園の相撲場のシーンが2つあるのも印象的です。満賀と才野が別冊ふろく『三人きょうだいとにんげん砲弾』を手にして高岡古城公園に行き相撲を取るシーンと、2人が後戻りの許されない上京を決断するシーンです。

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・この相撲場にも先月行ったばかりなので、相撲場の2つのシーンを一冊のコミックスの中で読めるのは、なんだか感慨深いです。