映画ドラえもんのVHSソフト

 きのう公開された私の連載記事「『映画ドラえもん』の歴史をたどる」第4回の冒頭で、映画ドラえもんのビデオソフトが発売開始された当時のことを振り返っています。

  記事はこちらから読めます!

 https://t-machine.jp/web-bungei/60108/

 

 当時の映画ドラえもんのソフトは定価が10000円もしました。 

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 当時の一般的な映画のビデオソフトと比べれば低めの価格設定だったようですが、当時の私は藤子作品ばかりに目が行く少年で、ほかの映画ソフトと比べる視点は持っていませんでした。また、自分が買いたい商品という目線で見ても、10000円というのは非常に高額な数字に感じられました。そして、現在の感覚からしても、映画ドラえもんのビデオソフト一本が10000円というのは「高かったんだなあ」と思えます。

 そんな価格帯の時代に私が唯一買えたのが『のび太の宇宙開拓史』のVHSソフトでした。今もこんな感じで現物が残っています。

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  その『のび太の宇宙開拓史』のビデオソフトを宣伝するチラシがこちらです。1985年のものです。

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 併映作の『映画怪物くん 怪物ランドへの招待』と同時発売だったのです。

 2本とも定価10000円でした。 

 

 発売当初は10000円だった映画ドラえもんビデオソフトですが、10年あまりの歳月を経て2000円台にまで値下がりしたのです。

 それがわかるのが次のチラシです。

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 1997年のチラシですが、10000円だった時代を思うと隔世の感があります。 

 

 そして、これは1990年代前半ごろのチラシと思われます。つまり、1985年と1997年の中間あたりの時代ですね。

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 このころの映画ドラえもんのビデオソフトは6500円(税込)と、お値段も1985年(10000円)と1997年(2000円台)の中間くらいなのでした。

 

『映画ドラえもん』の歴史をたどる【第4回】がアップされました!

 たいむましんさんのサイトで私が連載しております「『映画ドラえもん』の歴史をたどる」の第4回記事が公開されました。

 こちらからお読みいただけます!

 https://t-machine.jp/web-bungei/60108/

 

 今回とりあげた作品は、『のび太と夢幻三剣士』(1994)~『のび太と銀河超特急』(1996)です。

  また、映画ドラえもんのビデオソフトが発売開始された時代を回想し、当時発足した「ドラえもんビデオクラブ」についても触れています。

 皆さま、よろしくお願いします!

 

 

 

  上述のとおり、今回の記事で「ドラえもんビデオクラブ」について書いているわけですが、同クラブの会員には、年4回「ドラえもんしんぶん」が送られてきました。その画像を記事内で一部のみアップしています。

 ここでは、おまけとして、記事内でアップした以外の号を載せておきます。

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・「ドラえもんしんぶん」1985年秋号

 

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・「ドラえもんしんぶん」1986年新春号

 

 ここからは、第2期に送られてきた「新ドラえもんしんぶん」になります。

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・「新ドラえもんしんぶん」1986年秋号

 

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・「新ドラえもんしんぶん」1987年新年号

 

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・「新ドラえもんしんぶん」1987年春号

 

 映画ドラえもんの劇中で起きた出来事を新聞報道風に紹介しているのが楽しいです♪

 

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  ・こちらは、第2期会員に送られてきた特製缶バッジです。

 

 というわけで、「『映画ドラえもん』の歴史をたどる」第4回、お読みいただければ幸いです。

 最後に、再び、URLを貼っておきます☆

 https://t-machine.jp/web-bungei/60108/

 

「のび太の新恐竜公開記念スペシャル」

  2月1日、WOWOWで「のび太の新恐竜公開記念スペシャル」という番組を観ました。

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 『のび太の新恐竜』の今井一暁監督と脚本の川村元気さんへのインタビューを中心とした内容でした。

  思い出の映画ドラえもんを訊かれたお二人が、お二人とも『鉄人兵団』を挙げたのがとても印象的。

『鉄人兵団』のことが好きな理由として、

今井監督は

“左右あべこべの世界、鏡の世界に入るというアイデア

川村さんは

“ゲストキャラはいい人という前提で観ていたが『鉄人兵団』では敵役(リルル)との心の交流が描かれた”

と述べておられました。

  川村さんはその点にかなり触発されたようで、『宝島』でしずかとセーラの友情をサブプロットとして走らせたのは『鉄人兵団』のしずかとリルルの関係からの影響だそうです。

  今井監督は『鉄人兵団』のほかに『海底鬼岩城』を、川村さんは『日本誕生』を挙げていました。

 

 川村さんは、今回の映画の脚本を依頼されたさい「恐竜でどうでしょう?」と言われて、まずは「嫌だな」と思ったとか。恐竜テーマの映画ドラえもんはすでに『恐竜』や『竜の騎士』があるし、『恐竜』にいたってはリメイクされているし…というのがその理由です。

 しかし川村さんは、「自分らは6600万年前に恐竜が絶滅したと習ったが、最新の学説ではそうではないと言われている。なぜ恐竜が絶滅していないのか、どういうかたちで生き残っているのか…ということを物語にしようと思った」と考えを改めて恐竜テーマに前向きに取り組んだのでした。

 川村さんのそのお話を聞いて、昨年11月に古生物の専門家の方から「現在、研究者のあいだでは“恐竜は絶滅した”というより“鳥類に進化して生き残っている”という言い方をすることが多い」とうかがったことを思い出しました。

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  WOWOWでは、この2月から4月にかけて過去の映画ドラえもんを一挙放送するようです。

 

 

藤子プロさんから寒中お見舞い

 きのう、藤子プロさんから寒中お見舞が届きました。

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 おこたを挟んで意見が完全一致する2人♪

 意見だけじゃなく表情も姿勢も、ですね(笑)

 

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 いつも丁寧な手書きのメッセージをいただけて、心のこもったおはがき、ほんとうに嬉しいです。

 そのうえ今回は文末に貼られたシールがかわいいです😍

 ありがとうございます‼

 

 3月公開の映画、そしてドラえもん50周年のいろいろな企画や商品、とても楽しみにしております。

 

 

「映画ドラえもん のび太の新恐竜発掘ブック」

 1月22日、「映画ドラえもん のび太の新恐竜発掘ブック」が発売されました。

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 3月に公開される映画『のび太の新恐竜』に登場する恐竜たちの図鑑を中心とした、学習ムック本です。

 『のび太の新恐竜』を観る前の予習、あるいは観たあとの復習に便利な恐竜ガイドブックだと思います。 

 巻末に、藤子F先生が描いた『ドラえもん』の恐竜エピソードを解説したり、藤子F先生の恐竜博士っぷりを紹介するページもあります。いわゆる原作ファンにも、嬉しい読みどころのある本なのです。

東京駅でドラえもんグッズをお買い物

 こちらの記事でも書いたとおり、今月18日に東京へ行きました。

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2020/01/25/210233

 

 この日にドラえもん芸人トークライブ「ドラいぶ」を観覧したわけですが、東京駅でドラえもんグッズをお買い物したこともここに記しておきます。

  東京駅構内に「東京キャラクターストリート」というキャラクターグッズ専門店街があります。

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 その専門店街のなかにある「テレアサショップ」にドラえもんグッズがたくさん売っています。

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 店内に並ぶ数々のドラえもんグッズを眺めて楽しみながらお買い物できました。

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 こんな品を購入しました。50周年記念ふせんセットとテレアサショップ限定巾着です。

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 ふせんのほうは、中を開くとこんなふうになっています♪

 

 

 そして、東京駅の改札内にある「東京たまご ごまたまご」のショップで、『のび太の新恐竜』とコラボした「ごまたまご」を買いました。

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  違う味のごまたまごを一個おまけでつけてくださいました♪