「21世紀のコミック作家の会」が募金活動

「21世紀のコミック作家の会」が、東日本大震災の復興を支援するため募金活動を行なうと発表したようです。呼びかけ人の一人に、藤子不二雄A先生の名もあります。

■「漫画家団体も募金=藤子不二雄さんら会員で−東日本大震災
 漫画家らの著作権保護を目的とする団体「21世紀のコミック作家の会」は31日、東日本大震災の復興支援のため、募金活動を行うと発表した。約760人の会員に呼び掛け、集まった募金は全額を日本赤十字社に寄付するとしている。
 同会事務局によると、呼び掛け人には藤子不二雄Aさんや、「ゴルゴ13」のさいとう・たかをさんらが名を連ね、それぞれが描く漫画のキャラクターの集合イラストを作成した。
北斗の拳」で知られる漫画原作者武論尊さんは「震災当日は茨城の私の家も被災したため、人ごとではありません。ほんのわずかでも助けになればと願っています」とコメントしている。


 時事ドットコム 2011年3月31日
 http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011033100605&j4

ハイパーホビー」5月号を購入。連載中の「藤子・F・不二雄ミュージアム準備室 ハイパーホビー出張版」に加え、“出張版の出張版”として、現在公開中の映画ドラえもん『新・のび太と鉄人兵団〜はばたけ天使たち〜』の寺本幸代監督、キャラクターデザインの金子志津枝さん、藤子F先生が『のび太と鉄人兵団』を描いたときの担当編集者・平山隆さんのインタビューが掲載されています。
のび太と鉄人兵団』連載終了後この作品が総集編でまとめられたときF先生が描き足したラスト3ページは、山田洋次監督の『男はつらいよ』(2作目の『続 男はつらいよ』)がヒントになっている、という平山さんの話が興味深かったです。