コミックテイストフィギュアドラえもん第3弾

 只今エポック社より、コミックテイストフィギュア ドラえもん第3弾〝さようなら、ドラえもん編〟が発売中である。
 このシリーズは、藤子・F・不二雄先生が描いたマンガの『ドラえもん』の名場面・珍場面を切り取って立体化したもので、これまでに、 第1弾〝未来の国からはるばると編〟第2弾〝ドラえもんだらけ編〟が発売されてきた。 
 今回の第3弾は、これまでと違って、「レアシークレット」の存在が箱の外側に記載されており、「ノーマル5種+シークレット2種」の全7種であることが明示されている。第2弾までは「レアシークレット」が存在しているのに箱にはその旨が書かれておらず、全6種と記されていた。
 なぜ第3弾から「レアシークレット」の存在を箱に記載するようになったのか知らないが、箱に記載したところで、これが出てくる確率が極めて低いことに変わりはないだろう。だから私は、「レアシークレット」の入手を最初からあきらめ、それ以外の6種を集めることを目標にしている。

 
 第3弾がセブン‐イレブンで売っているのを今月初めに見つけて以来、2個か3個ずつ購入していって、現在までに合計7個買っているのだが、2個がダブってしまったので、今のところ5種まで揃ったことになる。
 まだ出ていないのは、名作「さようなら、ドラえもん」のワンシーンを立体化した「かったよ、ぼく」である。ドラえもんに頼らずジャイアンに勝ったもののズタボロになってしまったのび太を、ドラえもんが支えながら歩く感動的な場面で、このときののび太のセリフ「見たろ、ドラえもん。勝ったんだよ。ぼくひとりで。もう安心して帰れるだろ、ドラえもん」は何度読んでも泣かせてくれる。わざわざここで紹介するまでもないあまりにも有名なシーンだが、こうしてのび太のセリフを書き写しているだけで胸がジーンとしてくる。
 というわけで、「かったよ、ぼく」も、ぜひ手に入れたいと思っている。


●追記
 この日記を書いたあと、すぐにセブン‐イレブンに行って第3弾を2個買ったら、運よく「かったよ、ぼく」が出てくれた。合計9個購入して、レアシークレット以外の6種が揃ったわけである。