「ドラえもん」新刊はどんな形で出るのか?


 昨日の日記で、「ぼく、ドラえもん」付録を中心とした未収録作品集が初単行本化される、との情報をとりあげた。その単行本が「てんとう虫コミックス」ブランドで出ることは分かったが、『ドラえもん』45巻の続刊として刊行されるのか、未収録作品は未収録作品として別枠で刊行されるのか、その辺のところがいまいち曖昧なのである。
 てんとう虫コミックスドラえもん』1〜45巻は、藤子・F・不二雄先生が自らセレクトし構成した傑作集である、と小学館が宣伝してきた経緯があり、そこにポイントを置けば、藤子・F先生亡き現在、46巻以降の続刊は当然ながら不可能、ということになる。
 しかし、「コロコロコミック」1月号で発表された文面の中に、「(『ドラえもん』の)単行本は、全部で45巻だってことは知ってるよね」というくだり見られ、それが〝ついに46巻が出る〟ということの前フリになっているようにも感じられるのだ。


 今の時点であれこれ推理してもしなくも、来年になれば自動的に答えを得られるわけだが…