スカパー!・テレ朝チャンネルのドラえもん専門情報番組「あっ、ドラえもんだ!」は、月1回の更新で、次回の更新日まで同じ回が何度も繰り返し放送される。現在放送中の第3回では、ジャイアン役の木村昴さんのインタビューを観ることができる。
そのインタビューで木村さんが言っていることの一部を紹介したい。
質問:学校での評判は?
木村:やっぱりみんな、頑張れよとかそういうことを言ってくれたんで安心してますね。後輩の1年生の子たちに、「あ、ジャイアンだ」と言われたり、「先輩、ジャイアンの声やってくださいよ」とか、ちょっとずつジャイアンと呼ばれるようになってきました。
きのうの当ブログで触れたように、ドラえもん役の水田わさびさんは、名古屋の商店街で、各店の店員さんや市場の兄ちゃんに大人気だったようだが、ジャイアン役の木村昴さんは、中学3年生ということもあって、学校内で人気者になっているようだ。とくに、ジャイアンの声をやってくださいと後輩に頼まれるなんて、先輩冥利?に尽きるのではないか。
質問:ジャイアンと似ているところは?
木村:背が高いっていうところもあるんですけど、ぼくには妹がいるんです。あと、お母さんが怖いっていうところですね。
たしかに木村さんは、背が高く体格ががっしりしていて、ジャイアンのようにたくましそうな外見をしている。妹がいて、お母さんが怖いというのも、実にジャイアンらしい。
これだけ聞くと、そのまんまジャイアンじゃないか、と思えてくるほどだが、そのあと、
質問:ジャイアンのような友達がいたら?
木村:それはやっぱりスネ夫みたいになっちゃいますね。ああ、ジャイアン様、ジャイアン様、みたいな感じで。ごめんなさい、何したらいいですか、みたいに多分なっちゃうと思いますね。
などと、ちょっとへタレな面も見せている。
木村さんは、こんなふうに媚びへつらうタイプには見えないんだけど。
そのほか、
一緒にやっている声優さんが年上でものすごい方々ばかりなので、その方々を怒鳴りつけることに最初はやりにくさを感じたが、今は怖がらないで思いきりジャイアンらしく怒鳴っていこうと心がけています。
といった発言が心に残った。