藤子不二雄ランドに載った藤子先生の似顔絵

koikesan2006-10-07

 写真は、私が高校2年生のとき描いたイラストだ。いちおう2人の藤子先生の似顔絵である。黒々とした影が塗り込められていて、なんだか不気味な絵だが、藤子不二雄ランドVOL.66『ドラえもん』17巻の読者のひろばで採用されたものである。
(プロフィール欄の藤子先生の似顔絵も、同じころ描いたものです)
 私は、イラストと文章を合わせ、藤子不二雄ランド読者のひろばに5回ほど投稿が採用されたことがある。採用されると、藤子不二雄ランド特製下敷きがもらえた。採用された時期によって下敷きのデザインが何度か変化していて、私は3種類持っているが、ほかにも何種か存在する模様だ。


 1種めの下敷きのデザインは、鈴木伸一先生が執筆したテーマパーク“藤子不二雄ランド”のイラストだった。SFの国、ロマンの国、冒険の国などに分かれた園内にメジャーからマイナーまで数々の藤子キャラが細かく描かれていて、「あっ、こんなところにこんなキャラが!」と藤子キャラ探しを楽しめる。このイラストは、下敷き以外にもいろいろなところで使用されていて、たとえばF.F.ランドスペシャル「藤子不二雄ランドひみつ500大探検」の表紙にも使われている。
 2種め、3種めの下敷きは、藤子不二雄ランドのテレビCM映像を流用したデザインだった。
 

 読者のひろばに載った自分のイラストは、今になってみれば多少の気恥ずかしさを感じるが、藤子ファン活動に熱心だった高校時代の足跡が藤子不二雄ランドの中に残っているという意味で、良い記念になっている。