いま最も取り出しやすいところに保管してある藤子グッズから6点を脈絡もなく紹介します。
■『新オバケのQ太郎』プレイブック(昭和46年〜47年ごろ)
ノート型の冊子の各ページが切り抜いて遊べるようになっている。指人形、紙相撲、めんこ、ババ抜きゲーム、福笑いなどのページがある。こうした紙物の遊びは子どものころいっぱいやったので、ページをパラパラめくっているだけで懐かしさが込み上げてくる。
■『藤子不二雄ワイド』缶バッジ(昭和60年)
昭和60年から始まった1時間枠の藤子アニメ番組『藤子不二雄ワイド』の缶バッジ。この番組が始まったときは、藤子アニメブームもここに極まれりという感じだった。番組開始から2年間は、第1部『パーマン』、第2部『忍者ハットリくん』、第3部『プロゴルファー猿』、そのあと番組終了時までは、第1部『パーマン』、第2部『プロゴルファー猿』、第3部『エスパー魔美』という構成で放送された。
■O次郎おしゃべりシール(昭和60年以降)
Q太郎の弟O次郎の愛らしさをフィーチャーしたシール。ふきだしのシールもあって「ラッキー!!」「ピンチ!!」「ラブラブ」「ナイス」などのセリフを話している。O次郎は基本的に「バケラッタ」とそのバリエーション語しか喋れないはずだが、このシールは通常の人間の言葉をいろいろと喋っているのが特徴だ(笑)
■『ウメ星デンカ』ソノシート(「小学二年生」昭和44年5月号の付録)
『ウメ星デンカがこんにちは』『子もりうた』『ウメ星マーチ』『ウメ星こっか』の4曲が入っているが、家にレコードプレーヤーがないので聴けていない。
■『エスパー魔美』ちよがみ(昭和62年ごろ)
魔美のかわいらしさと千代紙のかわいらしさがうまく調和している。
■『笑ゥせぇるすまん』コースター(平成の初めごろ)
喪黒福造が「長い人生、たまには下に敷かれるのもいいものですよ」と語っている(笑)