1980年代のグリコのドラえもん菓子

 前回の記事でパーマンのグリコ・ジャイアントペロティを入手したことを書いた。
 グリコのお菓子というと、1980年代にドラえもんの絵を使った品がいろいろ発売されていたのを個人的には思い出す。そこで今回は、私が20年以上前に買って食べてパッケージだけ保存しておいたグリコのドラえもん菓子を紹介しよう。

 ジャーン!!

 ここに写っているのはどれも20年以上前の品とあって、こうして久々に並べて眺めていると、懐かしい気持ちとともに新鮮な感覚が呼び起こされる。中身はすべて、きちんと食べてある(笑)



●ペロタン

 ペロティの姉妹品として発売されたのがペロタン。2本入りで、いちご味のチョコレートの表面にドラえもんの絵がプリントされていた。その絵を舌で舐めて消すのが楽しかった。最後まできちんと舐めて食べ終えれば、1本で長時間楽しめるわけだが、私は我慢できなくなって、途中で噛んで飲み込んでしまうことが多かった(笑) 最後まで粘って舐め続けられたときは、無意味に感動していた。


アーモンドグリコ

 「1粒で2度おいしい」というキャッチフレーズで有名なキャラメル菓子。キャラメルの甘みとアーモンドの香ばしさを同時に味わえて癖になりそうなおいしさ。実際癖になって、アーモンドグリコばかり食べていたこともある。中箱にドラえもんの絵が大きく載っているのも嬉しい。

キャラメルを個包装した包み紙のひとつひとつにもドラえもんの絵がプリントされていて楽しめる。


カプリコ

 円錐形のコーンに乗せたアイスクリームの形状に似せたチョコレート菓子。エアインチョコの歯ごたえが心地よくてとてもおいしい。だが、食べるとカスがぽろぽろ落ちて辺りが汚れやすいのが難点(笑) 中のアルミ袋にもドラえもんがプリントされている。キップを模したシールのおまけがついていた。


●モナカアイス

 ブルーベリー味とチョコレート味があった。モナカにドラえもんの絵が刻まれていたと記憶している。


●チョコかけバナナアイス●クリームコーヒーアイス

こうした当たり付きアイスを食べて、棒に「当たり」の焼印が刻まれているのを見つけるとやたらに嬉しかった。



■藤子A情報
藤子不二雄A先生が「行列のできる法律相談所」(日本テレビ)の「100枚の絵でつなぐ!カンボジア学校建設プロジェクト」に出品した絵『ハットリくんカンボジアへ飛ぶ!』が番組のホームぺージで見られる。(Mさんからの情報)
http://www.ntv.co.jp/horitsu/cambodia/auction/index.html


・4月24日(木)、コンビニ単行本・AKITA TOP COMICS WIDE『魔太郎がくる!!』呪いは深し…うらみ念法の巻が発売。