私は、作家の瀬名秀明先生のファンです。このブログでも何度か瀬名先生をとりあげたことがあります。
第2回日本ホラー小説大賞を受賞した瀬名先生のデビュー作『パラサイト・イヴ』はベストセラーになり、映画にもゲームにもなりました。そのデビュー作から瀬名作品を追いかけているのですが、瀬名作品を追いかけるうちに、瀬名先生が大の藤子ファンだと知って、ますます思い入れを強くしました。瀬名先生の長編小説『八月の博物館』は、藤子・F・不二雄先生に捧げられた作品です。
そんな瀬名秀明先生にインタビューする機会を得ました。
実際にお会いしたわけじゃなく、メールによるやりとりでしたが、瀬名ファンとして瀬名先生と言葉を交わせるなんて無上の喜びでした。
私は以前より「いつか瀬名先生と藤子作品について語り合えたらいいなあ」と夢想していました。その夢想が今回のインタビューで思いがけず実現して本当に幸せな気分です。
インタビューの内容は藤子作品がメインテーマではないので、その話題ばかり扱うわけにもいきませんでしたが、瀬名先生が「すこしふしぎ」に寄せる思い、瀬名先生の藤子Aマンガ体験などを語っていただいたので、ぜひ読んでみてくださいね。
インタビューはこちらで読めます!(購読無料です。私は「仮面次郎」という名前でインタビューを行なっています)
■瀬名秀明インタビュー
http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/080902.shtml
このインタビューを載せているのは、SFファンにご存知の方が多いと思いますが、「Anima Solaris(アニマ・ソラリス)」というウェブ・マガジンです。
毎月、SFやファンタジーに関する創作・書評・インタビュー・コラム・マンガなどを掲載しています。そのウェブ・マガジンのなかに「著者インタビュー」というコーナーがあって、現在第一線で活躍するSF・ファンタジー作家へインタビューを行なっています。今月号のインタビュー対象が瀬名秀明先生だったのです。次回も引き続き瀬名先生の登場です。
■「Anima Solaris(アニマ・ソラリス)」のトップページ
http://www.sf-fantasy.com/magazine/
■「著者インタビュー」のコーナー
http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/index.shtml
「Anima Solaris(アニマ・ソラリス)」は、最新の9月号で創刊100号となり、それを記念して「SFマガジン」10月号に広告を出しています。
「SFマガジン」10月号の裏表紙の裏に広告が掲載されています。
以下は、当ブログで瀬名先生をとりあげた主な記事です。
■「瀬名秀明さんは藤子ファン」
http://d.hatena.ne.jp/koikesan/20041005
■「瀬名秀明『八月の博物館』と藤子不二雄」
http://d.hatena.ne.jp/koikesan/20051108
■「瀬名秀明が語る106年後」
http://d.hatena.ne.jp/koikesan/20061003