藤子・F・不二雄大全集『Uボー』で個人的に光栄なことが!

 本日11月25日、「藤子・F・不二雄大全集」第2期・第4回配本の3冊が発売されました。
ドラえもん』第11巻、『ミラ・クル・1/宙ポコ/宙犬トッピ』全1巻、『Uボー』全1巻の3冊です。これらを読んだ感想は後日余裕があったら書きたいと思いますが、今回は3冊のうちの『Uボー』で個人的に光栄なことがあったので、それについて報告させていただきます。


 結論から言うと、F全集『Uボー』に、私が資料提供させていただいた画像が使用されたのです。


『Uボー』は、毎日新聞社の「毎日こどもしんぶん」創刊の目玉の一つとして昭和51年から連載が始まり、昭和54年まで3年半近く続きました。全179話。
「毎日こどもしんぶん」創刊時には、販促品として『Uボー』の下敷きが配布されたようです。私は、その下敷きをたまたまコレクションの一つとして所有していたのですが、下敷きに使用された藤子F先生によるカラーイラストが未確認のものかもしれないということで、F全集の編集部に画像を送って見てもらいました。
 すると、そのイラストは原稿が紛失しており、印刷物としては白黒の状態でしか残っていないものでした。そこで今回、F全集『Uボー』のなかで有効に使おう、ということになったのです。


 私が提供した画像は、F全集『Uボー』の総扉で使用されています。ページ数で言うと、1ページめにあたります。自分が協力したページだと思うとそれはもう、大いに愛着がわきます^^

 
 以前からの念願だった『Uボー』のオールカラー完全単行本に、こうしてわずかでも協力できたことを一ファンとして光栄に思います。さらにありがたいことに、そのF全集『Uボー』巻末の奥付に協力者として私の名前を記してもらえました。毎日新聞社の名と並んでいます^^
 こうなってくると、F全集全体のなかでも、この1冊は私にとって特別な輝きを放つ存在になりそうです。


 
藤子・F・不二雄大全集『Uボー』&『Uボー』下敷き