8日午前9時より「まんが道をゆけ!」がBS-hiで全国放送!

 明日(2月8日・火)午前9:00〜9:44、NHKBS-hiで「まんが道をゆけ!」が全国放送されます。
 この番組については当ブログで繰り返し紹介しておりますが、1月28日(金)NHK総合で放送されたものです。このときは中部地方のローカル番組でしたが、今度はBSながら全国で放送されます。中部地方以外にお住まいの方でBSデジタルの環境がある方はぜひご覧くださいませ。
 

 ■「ふるさとから、あなたへ 〜まんが道をゆけ!〜」
 チャンネル:BS-hi
 放送日:2011年 2月 8日(火)
 放送時間:午前9:00〜午前9:44(44分)
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2011-02-08&ch=10&eid=32791


まんが道をゆけ!」は、藤子先生のふるさと富山県高岡市氷見市にある『まんが道』ゆかりの地を探訪する紀行番組です。私も出演者の一人でして、ビビる大木さん、内田勝康アナウンサーといっしょに各場所を巡っています。
 ナレーションは、アニメ『笑ゥせぇるすまん』で喪黒福造を演じた大平透さん。
 また、マンガ家の森田まさのり先生やハロルド作石先生が『まんが道』への熱い思いを語ります。




 BS-hiといえば、3月に藤子先生関連の番組が2つ放送される模様です。
 3月3日放送予定の「100年インタビュー 藤子不二雄A」と、3月10日放送予定の「藤子・F・不二雄 ふしぎ大百科(仮)」です。
 以下、公式ホームページからの引用です。

■「プレミアム8 【人物】 100年インタビュー 藤子不二雄A」
 3月3日(木) 午後8:00〜9:30
時代を切り拓いてきた人物の思いと夢に迫る100年インタビュー。
今回のゲストは、今年デビュー60年目を迎える漫画家・藤子不二雄○Aさん。「忍者ハットリくん」「怪物くん」「笑ゥせぇるすまん」など数々の名作を生み出し、76歳の現在でも3本の連載を持つ現役であり、その軌跡はそのまま戦後の漫画史でもある。
藤子さんは、富山県氷見市生まれ。人見知りする内気な性格で空想にふけりながら絵を描くことが大好きだった藤子さんは、転校先の小学校で藤本氏(藤子 F不二雄)と出会い、意気投合。合作で創作をスタートさせた。やがて上京し、手塚治虫赤塚不二夫、石ノ森章太郎ら、多くの漫画家と支えあいながら日本の漫画の創生期を築いてきた。「漫画で人間の多面性を描きたい」という藤子は、心の闇も含めて日本人を見つめつつ数々のキャラクターを生み出てきた。
番組では、戦後の漫画史を振り返っていただきながら、描いてきた時代の中の人物像とはどんなものか、世界で認められるようになった日本の漫画の可能性について伺う。
聞き手は、石澤典夫アナウンサー。
http://www.nhk.or.jp/hyakunen-i/




■「プレミアム8【人物】  藤子・F・不二雄 ふしぎ大百科(仮)」
 3月10日(木) 午後8:00〜9:30
ドラえもん」「パーマン」「キテレツ大百科」……。世代を超えて多くの人々に愛される漫画を描いた藤子・F・不二雄。しかしその素顔はあまり知られていない。生前の氏とともに仕事をした人、妻と家族、メディア評論家などの回想と作品の解読、再評価によって、あらためて稀代の漫画家の素顔とその仕事を明らかにしていく。
長年コンビを組んできた藤子不二雄Aさんは「本当は亡くなったのではなく、ドラえもんの『どこでもドア』で四次元の世界へ行ってしまったのではないか」、初めて出会った小学5年生の頃から間近でみたその輝く才能を語る。
家庭に決して仕事を持ち込まなかったパパ。娘たちに絵本を読み聞かせ、工作も上手に作ってみせた。家族にだけ見せた知られざる一面。
氏をSF作家として高く評価する岡田斗司夫は、抜群のアイディアを短編の漫画に惜しみなくつぎ込み、名作を残したという。お勧めの作品を読み解きながら藤子・F・不二雄のSF作家としての魅力に迫る。

http://cgi4.nhk.or.jp/topepg/xmldef/epg3.cgi?setup=/bs/premium8-thu/main

 今年は藤子先生のデビュー60周年ですし、9月には藤子・F・不二雄ミュージアムがオープンするので、これからも藤子先生関連の特番が放送されそうな予感がします。