小田急 F-Trainに乗車!

 8月28日、藤子・F・不二雄ミュージアム内覧会へ出かけるのを機に、小田急線で運行されている「小田急 F-Train(エフ トレイン)」に乗りたい、と思いました。F-Trainは、Fミュージアム開館を記念して藤子・F・不二雄キャラをラッピングした列車です。10両一編成で走っています。


 乗りたいと思ったものの、F-Trainの運行ダイヤは日によって変動するため、下調べ無しで行ってもうまく乗れないのです。
 そこで、小田急に勤務している方に尋ねて28日の運行時間を教えてもらい、スケジュール的に最もタイミングのよい「午前10時30分新宿発小田原行き急行」に乗ることにしました(注:この日はこの列車がF-Trainだったのですが、他の日の運行ダイヤは異なっています)。


 F-Trainが新宿駅にやってくるのをワクワクしながら待ちました。
 ついにF-Trainが駅に入ってきます!
   
 
 動いている実物を見るとやはり興奮します。


 駅のプラットホームを歩きながら外装を眺めました。ブラットホームから写真を撮っているので、遠くから引いて写すことができませんでした(笑)
 
 ・『チンプイ


 
 ・『エスパー魔美


 
 ・『新オバケのQ太郎


 
 ・『パーマン


 
 ・『ウメ星デンカ』『モジャ公』『ドラえもん


 作品別でいえば、ほかに『21エモン』『バケルくん』『キテレツ大百科』のキャラクターのラッピングが見つかりました。



 発車時刻が近付いてきたので、車両に乗り込みました。F-Trainは、外装だけじゃなく内装もFキャラ仕様なのです。
 まず目を引くのは、窓上・ドア上ポスターです。
 
 ・『ドラえもん


 
 ・『ポコニャン


 こうしたポスターは、『ドラえもん』と『ポコニャン』のほかに5作品分ありました。(「魔美」「新オバQ」「パーマン」「キテレツ」「チンプイ」)



 吊革は、Fキャラの道具をアイコン化したデザイン!
    
 


 ドアの窓には、指鋏み防止ドアステッカーが貼られています。
  
 


 節電の呼びかけポスターにもFキャラが!
 



 向ヶ丘遊園駅で降りて、ドアが閉まっているところを撮影できました。
 
 列車のドアがどこでもドアのデザインだなんて洒落ています! エスパーぼうしがあるのは、これを使ってテレキネシスでドアを開ける、という意味合いでしょうか(笑)


 そうして、走り去っていくF-Trainとお別れ。
 
 
 
 また乗りに行きたいなあ、と思える魅力的な列車でした。


 このあと、向ヶ丘遊園駅から徒歩で藤子・F・不二雄ミュージアムへ向かったのでした。
 藤子・F・不二雄ミュージアム内覧会のレポートはこちら
 http://d.hatena.ne.jp/koikesan/20110830


小田急お客様センター(03-3481-0066、ガイダンス4番)に問い合わせると、F-Trainの当日の運行ダイヤを案内してもらえるようです。



※情報
・前回のエントリで、サントリー黒烏龍茶のCMに原作絵の喪黒福造が起用されたことをお伝えしましたが、この黒烏龍茶の商品には喪黒のシールくじが付いています。黒烏龍茶がもう6本当たる!というくじです。
 http://www.suntory.co.jp/softdrink/kuro-oolong/cm/index.html?fromgab=news1
 


藤子・F・不二雄ミュージアム開館が間近に迫った、ということで、いくつかの雑誌でミュージアムの記事を見かけましたが、「spoon.」10月号(8月27日発売)でも特集が組まれています。カラーで10ページ以上の特集なので、Fミュージアムを取り上げた記事のなかでも最大級のボリュームではないでしょうか。おしゃれな感じの記事です。
 http://d.hatena.ne.jp/macc3131/20110817/1313585753
 


・「女性セブン」9月15日号にも「藤子・F・不二雄ミュージアム完全ガイド」という記事が載っています。こちらはモノクロの記事。Fミュージアム以外のマンガ関連ミュージアムも紹介されています。


 ※お礼
 本日午後3時15分より「まんが道をゆけ!」が無事放送されました。ロケをした日からディレクターさんと「地上波全国放送を目指したいですね!」と話していたその念願が、これで達成されました。ディレクターさんからもメールをいただきました。
 ご覧いただいた方、応援してくださった方、まことにありがとうございます!