「ドラえ本F」

■9日(金)に発売されたドラえもん誕生100年前記念BOOK「ドラえ本F」を購入。
 
川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム100のひみつ」や「トヨタドラえもんCM(秘)裏話大公開」などの記事があります。薄めの本ですが、カラーぺージ満載。
「未来に残したいドラえもん100話」のコーナーでは、私の好きな小説家、辻村深月さんが「影とりプロジェクター」をおススメしています。
 同書を読むと、やはり来年の映画ドラえもんは、「新魔界」「新鉄人」の寺本幸代監督のオリジナル作品なんだ、ということが確認できます。寺本監督にとって初めてのオリジナル作品ですから、熱く注目したいです。




■6日に発売された「マンガ・エロティクス・エフ」vol.74(太田出版)を購入。つばな特集が目当てです。
 
 つばなさんは、私の好きな漫画家の一人でして、「このマンガがすごい!2012」のアンケートではつばなさんの代表作『第七女子会彷徨』を3位に選びました(同書128ページ参照)。当ブログでも、つばなさんを紹介したことがあります。
 http://d.hatena.ne.jp/koikesan/20110921
 好きな漫画家さんなのですが、この人のインタビューをこれまで読んだことがなかったし、どのような人なのかも全くといってよいほど知りませんでした。ですから、今回の特集はかなり嬉しいです。
 つばなさんのマンガ『バベルの図書館』の新連載もあるし、石黒正数さん・ツナミノユウさんとの座談会もあって読み応えを感じます。
 つばなさんもツナミノユウさんも、石黒正数さんのアシスタント経験者。座談会を読むと、つばなさんが石黒さんのお手伝いをしたのは、ほんのわずかな期間だったみたいです。