高志の国文学館が7月6日に開館

 7月6日(金)、富山市に「高志の国文学館」(こしのくにぶんがくかん)が開館します。富山ゆかりの文学、映画、マンガ、アニメーションなどを扱うミュージアムです。


 当ブログは昨年7月、この施設の起工式に藤子不二雄A先生が出席された、というニュースを紹介しました。
 http://d.hatena.ne.jp/koikesan/20110711


 この「高志の国文学館」が「藤子不二雄Aの世界」という企画展を予定している、という記事を見つけたので引用しましょう。

第1回企画展(オープニング企画展)が7月6日(金)〜10月中旬、「大伴家持越中万葉」をテーマに開催。越中万葉の世界と家持の実像を、古写本や絵画、写真などを用いて紹介する。第2回企画展は「富山を描く映画の世界」、第3回は「藤子不二雄A( 本記事中の藤子不二雄AさんのAはすべて「○中にA」)の世界」を予定している。
 http://toyama-brand.jp/index.php?tid=103307

藤子不二雄Aの世界」は、開館後3回めの企画展として予定されているようです。具体的な開催期間はまだわかりませんが、第1回企画展の期間が7月6日から3ヶ月強であることから、単純に考えて、来年4月下旬〜5月上旬あたりから始まるのではないか…と予測できます。


 また、同記事ではこんな紹介もありました。

漫画・アニメファン必見のスポットといえるのが、「ふるさと偉人の蔵」。藤子不二雄A氏、藤子・F・不二雄氏、まつもと泉氏、花咲アキラ氏ら富山県ゆかりの漫画家に焦点を当てる。作品の原画、創作ノートなどを展示。また、漫画やアニメーションの原理、制作工程などを学べるコーナーもあり、子どもから大人まで楽しめそうだ。

 これは常設展なので、期間に関係なく観覧できます。


 ともあれ、「高志の国文学館」を訪れるなら、そして、藤子先生のふるさと氷見高岡を再訪するなら、「藤子不二雄Aの世界」開催期間中が狙い目ですね。