5月31日、日帰りで東京へ行ってきました。
主目的は、第17回手塚治虫文化賞贈呈式・記念イベントの観覧でしたが、それ以外にもいろいろとマンガ関連のスポットに足を運びました。
今日はそんな各スポットのレポートをしてみます。
新宿駅のメトロプロムナード(地下鉄丸ノ内線の西改札近辺)の壁にほどこされた「藤子・F・不二雄展」の大きな広告。
(「プロムナード」という語を聞くと、私はどうしてもドラえもんのひみつ道具「ハッピープロムナード」を連想してしまいます・笑)
「藤子・F・不二雄展」は7月19日から東京タワーで始まります!
コロ助と佐藤浩市さんが共演するキリンビバレッジ「にっぽん米茶」のポスターも見かけました。
吉祥寺にある楳図かずお先生のまことちゃんハウス! 庭の植物が生い茂って、建物が隠れ気味でした。
まことちゃんがじっとこちらを見てくれているような嬉しい錯覚にみまわれました(笑)
夕刻には、東銀座の「若山美術館」で開催中の松本零士漫画家生活60年記念展「松本漫画の華麗なる宇宙」を観覧。
会場に入ったばかりのスペースはこんな感じです。
展示品の目玉は「九州漫画研究会」会誌でしょう。この会誌の表紙「ディズニー像」は坂本三郎さんの手によるものだそうです。あの藤子不二雄A先生の大名作『まんが道』に第一次新漫画党のメンバーとして登場する人物ですね。
ほかの展示品で藤子先生関連のものといえば、小学館クリエイティヴが刊行した復刻版『UTOPIA 最後の世界大戦』が置いてありました。
この企画展は、小さいスペースで行なわれているのですが、「パート1」から「パート3」までの3つの期間にわかれていて、その3つを合計するとなかなかの規模になろうかと思います。
・パート1「松本漫画の原点」2013年4月27日(土)〜6月29日(土)
・パート2「松本零士と小松左京―日本のSFの出発―」2013年7月6日(土)〜9月28日(土)
・パート3「松本零士とメディアミックス作品」2013年10月5日(土)〜12月21日(土)
これが「松本漫画の華麗なる宇宙」の入館パス!
一つのパートにつき1000円ですが、3パート通しで買うと2000円です。
各パートの入館パスで、そのパートに関しては期間中何度も入館できるそうです。たとえば、パート2「松本零士と小松左京―日本のSFの出発―」の入館パスを買えば、7月6日から9月28日のあいだ何度でも入館可能ということですし、3パート通しで買えば、入館パスを買った日から12月21日まで何度も入館可能ということです。
開館日と開館時間が少し変則的なのでご注意を。
・開館日:水・木・金・土
・開館時間:13時〜17時、金曜のみ19時まで
http://www.wakayama-museum.com/
この企画展の情報をくださった本間さんに感謝です。