巨大サツマイモ!?

 今日は、最近のニュース記事などから連想した藤子ネタをお届けします。


●台風27号と28号が同時期に日本近海に接近し、「藤原の効果」という語が注目されたりしましたが、藤子ファンのあいだでは、2つの台風が日本近海でぶつかり合うほど接近している様子が『ドラえもん』の「台風のフー子」みたいだ、と話題になりました。
 http://p.tl/EE36
「台風のフー子」では、のび太がかわいがっていた台風の子“フー子”が日本に接近した大型台風にぶつかっていき、しばらくの膠着状態のすえ大型台風を消すことに成功します。しかし、それと同時にフー子も消滅してしまうのでした…。
 今回の台風27号と28号では互いに打ち消し合うような現象が起きたわけではありませんが、2つの台風が接近した様子を見ると、台風28号をフー子に見立て、日本に被害を及ぼしそうな27号を消してくれ〜、などと感情移入してしまう瞬間があったのでした。



●「巨大サツマイモ、重さは37キロ=中国浙江」
 http://m.searchina.ne.jp/news/disp.cgi?y=2013&d=1024&f=national_1024_018.shtml
 巨大サツマイモというと、やはり『21エモン』の連載後半でゴンスケが手に入れて栽培した宇宙のイモを思い出します(笑)
 お金持ちになったゴンスケが、ロケットを買うか土地を買うかの選択で土地を買うことに決めそうになったとき、不動産屋のサービスで宇宙のどこかで拾われた巨大なタネイモを渡されます。それ見て驚いたゴンスケは、こんなすごいイモの存在する宇宙へ行きたくなり、土地を買うという決断を覆してロケットを買ったのでした。
 そうして21エモン、モンガー、ゴンスケの3名が宇宙旅行に出かけ、数々の冒険を繰り広げたのち、ゴンスケデカンショ星で巨大なイモを入手し、それをロケットのなかで栽培して増やしたのでした。『21エモン』のラストでは、ゴンスケが栽培したこの巨大なイモが、彼らの絶体絶命のピンチを救うことにもなります。
 今回中国で収穫された巨大イモは形状が化物っぽいので、ゴンスケの巨大イモと見かけの印象は異なりますが、でも“巨大なサツマイモ”という一致から私のなかで両者のイメージがすぐさま結びついたのです。



●リアリティありすぎて怖い人間切断マジック!
 http://www.youtube.com/watch?v=i5gK2MxGR0M
 この映像を見ていると、『ドラえもん』の「人間切断機」や「からだの部品とりかえっこ」が現実化したかのような感覚にとらわれるので、ここで紹介してみました(笑)