当ブログでもお知らせしたとおり、2人の藤子先生が子ども時代に愛読した童話『魔法のつえ』（ジョン・バッカン著）が、10月に復刊されました。
・ジョン・バッカン『魔法のつえ』復刊
http://d.hatena.ne.jp/koikesan/20130820
・『魔法のつえ』と『愛ぬすびと』届く！
http://d.hatena.ne.jp/koikesan/20131019
そんな『魔法のつえ』復刊を記念して、以下のようなイベントが開催されます。
■藤子不二雄先生が夢中になって読んだ『魔法のつえ』出版記念トークイベント
『魔法のつえ』復刊と復刊ドットコムの歩み
・登壇者：左田野 渉（復刊ドットコム社長）×政田 美加（『魔法のつえ』担当編集者）×川口 貴弘（『魔法のつえ』ブックデザイン担当）
・日時：2013/12/21 [土] 15:00〜17:00 （14:30開場）
・会場：下北沢の書店「B＆B」東京都世田谷区北沢2-12-4 2F
・入場料：1500円＋1ドリンクオーダー500円＝2000円
・トーク内容：『魔法のつえ』刊行までの隠れたエピソードやこの本への想いを語ります。また、これまで多くの名著を復刊されてきた復刊ドットコムのこれまでの歩みや制作秘話、今後のこともお話して頂きます。司会は、元 文化庁に在籍、現 co-labナレッジ・ファシリテェイター山崎さんです。
↓チケットの予約購入は、B&Bの公式ホームページにて！
http://bookandbeer.com/blog/event/20131221_bt-2/
『魔法のつえ』は藤子マンガに大きな影響を及ぼしている作品です。藤子マンガの源流とすら言えます。トークイベントのタイトルにも「藤子不二雄先生」という語が使われているほどです。
ですからこのトークショー、『魔法のつえ』の愛読者や児童文学好きの人はもちろん、藤子ファンにとっても実に興味を刺激される内容になるのでは、と思います。
復刊ドットコムの歩みや制作秘話なども語られるようですから、そういった出版・復刊事業に関心をお持ちの方も楽しめそうです。
『魔法のつえ』がこうやって取り上げられる機会は非常に珍しいと思います。その意味でも貴重なイベントになることでしょう。
