中日新聞のコラムで『間引き』が取り上げられる

●「週刊SPA!」7月1日+8日合併号の「真実一郎のサラリーマンガ四季報」で藤子不二雄A先生の『愛ぬすびと』が取り上げられている、と聞いて読んでみました。同作品が発表されたのが高度経済成長に行き詰まりが生じた時代だったことに着目し、主人公とその妻を“当時の企業の状況を比喩する存在”として語っています。このコーナーを読むのは初めてですが、おそらくこうしてマンガ作品をサラリーマン視座から語っていく連載なのでしょう。
『愛ぬすびと』の読後感を「阿久悠の歌のような…」と喩えているところが最も印象的でした。



●電車に乗っていて、隣の席に座った幼い兄弟の会話が耳に残りました。
 弟「のび太みたいになるゥ!」
 兄「0点ばっかり取るつもりか〜!?」
 弟「のび太は、やれば100点取ることもできるんだよ♪」



●6月29日(日)の中日新聞一面のコラムで藤子・F・不二雄先生の短編『間引き』が取り上げられてました。ネットでも全文読めます。  
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2014062902000126.html