「ネオ・ユートピア」54号届く

 藤子不二雄ファンサークル「ネオ・ユートピア」の最新号(54号)が届きました。
 
 今号は『新オバケのQ太郎』の大特集。一冊の半分が新オバQの特集ページで占められています。私は「アニメ『新オバQ』全話解説」のごく一部を執筆して参加しております。


 アニメ『新オバQ』は私が生まれて初めて観た藤子アニメであり、F先生の描いたマンガの『新オバQ』もまた私が人生の最初期に出会った藤子作品のひとつです。私の藤子体験の原点にあるのが『新オバQ』なのです。
 マンガの『新オバQ』に関しては、4歳のころ小学館の幼年向け学習雑誌「めばえ」で読んだのを記憶しています。小学校に上がる前リアルタイムで読んだ藤子マンガのうち間違いなく憶えている作品は、『新オバQ』と『モッコロくん』です。それより少し記憶が不確かですが、『ドラえもん』と『ジャングル黒べえ』も読んでいます。『新オバQ』と『モッコロくん』は、どの話のどのシーンを読んだか特定できるくらい記憶が残っている部分があるのですが、『ドラえもん』と『ジャングル黒べえ』はそこまで憶えていないのです。


 小特集「藤子作品のまちおこし事情」も興味深いです。私はこういう藤子先生ゆかりの地を訪れることを趣味のひとつとしているので、なおさら興味をおぼえます。


 今号がネオ・ユートピア第14期の最終号。サークルの活動としては、11月8日(土)に藤子アニメ上映会を開催し、これが14期の締めくくりとなります。