正月には「Neo Utopia」55号も届きました。
ぬくもりのあるシャレた表紙♪ 中を開くとは、「旧台湾青文出版社版ドラえもん」の特集をはじめファンジンならではの濃度の高いこだわりがみなぎっています。
「旧台湾青文出版社版ドラえもん」とは、かつて台湾で刊行されていた無許可の単行本シリーズです。その収集・研究の第一人者である三畔さんが企画したのが今号の特集。知られていなかった世界が詳細にガイドされています。
「あの字あのキャラあの背景」は、藤子マンガの中で見られるモブキャラや小ネタをどのアシスタントさんが描いたのか特定する記事。かゆいところに手が届くような企画です（^^ 56号の特集「藤子スタジオ アシスタント列伝」の連動企画ということで、次号も楽しみです。
短編譚のテーマは『無邪気な賭博師』と『劇画・オバQ』。今号で最終回ですか…。好きなコーナーでした。お疲れ様です。
