『ニーチェ先生』原作者のトークショー

 2月28日(土)のことですが、名古屋の大須にあるライブハウス「OYS」で、『ニーチェ先生』の原作者・松駒さんのトークショーが開催されました。
 
ニーチェ先生』は、ツイッターのつぶやきが出版社の目にとまりマンガ化へと進展した作品です。現在コミックスが3巻まで出ています。
 松駒さんのコンビニ店員アルバイト体験をベースにした内容で、主人公のニーチェ先生こと仁井智慧くんの異色な性格・行動を中心に、コンビニ店員の生態やコンビニで起こるさまざまな出来事を、原則として1ページ1ネタで描いています。
 ニーチェ先生というニックネームは、コンビニの客から「ふざけんなよ!お客様は神様だろうが!」と怒鳴られた仁井くんが「神は死んだ」とニーチェの言葉で切り返したことから生まれました。


 トークショーが始まると、松駒さんは馬の覆面で登場。前がよく見えないので編集さんに手を引かれてステージに上がりました。実話ベースの作品なのでアルバイト先に迷惑をかけるといけないから、という理由で覆面トークとなったのです。
 ツイッターを始めたところから、つぶやきがマンガ化されるまでの経緯、好きな作家さん、おっさん萌えなどの話題が繰り広げられました。おっさん萌えというのは、松駒さんがおっさん好きであることが作中で描かれているので、実際どのようにおっさんが好きなのかが話題となったのです(笑)


 トーク終了後は物販。購入者にサインをしてもらえるということだったので、コミックス3巻を(すでに持っていたのですが)購入しました。
 


 最後に、藤子の話題に結びつけておきます(笑)
ニーチェ先生』2巻に藤子ネタがあります。コンビニに「コロッケ」「コロッケ」「コロッケ!」と駆け込んできた客にニーチェ先生が「コロ助だ…」とつぶやくのです。