藤子先生のふるさとを旅する(4)

 前回レポートしたとおり、高岡へ出かけたのは2つの藤子・F・不二雄展が主目的でしたが、高岡に足を踏み入れたからにはやはり藤子先生ゆかりの各スポットを時間の許す限りめぐりたくなる!というものです♪


 
 
 
 
 ・高岡駅。前に来たときは工事中でした。駅舎が新しくなってから初めて訪れたことになります。
 

 
 
 
 ・高岡駅の待合所にあるドラえもんポスト。藤子・F・不二雄先生生誕80周年を記念して、平成25年12月に高岡伝統の高岡銅器でつくられました。このポストから個人宛に手紙を投函するとドラえもん印を押してもらえます。私は投函しそびれてしまった…

 
 
 
 
 ・万葉線高岡駅。私がここにいるとき駅に入ってきた車両はドラえもんトラムではありませんでしたが、ドラえもんのキャラクターを使った広告を掲載していました。


 
 
 
 ・「ドラえもんの散歩道」の銅像たち。


 
 
 
 ・文苑堂書店でドラえもんトラムもっちりシールや富山限定ドラえもんクリアファイルを購入。買った品を入れてもらった袋は先着順の限定品だそうです。


 
 
 
 ・高岡大仏。文苑堂書店もそうですが、『まんが道』で描かれる代表的な風景のひとつ。高岡のシンボルですね♪


 
 ・高岡古城公園。『まんが道』で描かれる高岡の風景でもとりわけ印象的なスポットです。20代前半のころ初めてここを訪れたときの感動は大きかったです。『まんが道』を読んでいるのと読んでいないのとでは、ここを訪れたときの感動に相当な差が生じそうです。読んでなくとも“二人の藤子先生が高岡時代に頻繁に訪れた場所なんだ!”と思うだけで心動かされるのですが、『まんが道』を読んでおくと“この風景を作品のなかで見たことがある!”“この場所でこんなことが起こったんだよなあ!”などと具体的な感動ポイントが生じるのです。


 
 ・高岡古城公園の二つ山。広い公園内でも『まんが道』において最も重要なスポットです。ここで主人公の2人は『新宝島』を初めて読んで衝撃を受けましたし、漫画家になろうと誓い合ったのもまたこの場所なのです。


 
 ・二つ山の真下の相撲場。藤子先生が高岡に住んでおられた当時は、別の場所にあったそうです。現在その場所には高岡市民体育館が建っています。当時は地面がすり鉢状になっており、その底の部分に相撲場がありました。すり鉢状の傾斜の部分は、冬場に子どもたちのスキー場と化したのだとか。


 
 ・射水神社。これも高岡古城公園内にあります。写真の鳥居は、式年遷宮のおこわなれた伊勢神宮から譲り受けたものだそうです。


 
 ・絵筆塔(高岡古城公園


 
 ・絵筆塔は、数多くの漫画家さんが描いた河童絵のレリーフで覆われています。これはF先生の作品!


 
 ・こちらはA先生!


 
 ・A先生の母校・高岡高校


 
 ・2人の藤子先生が出会った定塚小学校。


 
 ・地下通路で藤子・F・不二雄先生の似顔絵を見つけました。


 
 
 
 
 ・もうすぐ高岡とお別れ…という時間帯に、ドラえもんトラムをようやく見ることができました。(パンフレットによると、ドラえもんトラムの運行は今年8月末までだそうです)


 
 ・ドラえもんポストとドラえもんトラムのツーショット!


 
 ・ドラえもんトラムステーショナリーの広告。


 私が高岡へ行った日、古城公園を中心会場にして駅伝大会がおこなわれていました。さすがは高岡だけあって、ドラえもんコスプレのランナーを何人か見かけました♪
 
 



 氷見高岡でお会いした地元の皆様、いっしょに行動してくださったMさんご夫妻、ほんとうにありがとうございました!