2016年氷見・高岡の旅(5)藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー

 このたびの氷見・高岡の旅で、昨年12月1日(F先生のお誕生日!)にオープンした「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」をようやく訪れることができました!
 
 
 
 
 
 ・藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーは、高岡市美術館の2階に開設された常設館です。


 
 ・入場券とパンフレット


 
 
 ・受付の方が「どこからいらっしゃったんですか?」と話しかけてくれたうえ、写真も撮ってくださいました。


 
 
 
 
 
 ・高岡銅器でつくられた初期タイプドラえもん。展示室内は撮影禁止ですが、ここは撮影スポットになっています。


 レプリカの幻燈機でF先生の幼少期の写真や高岡の風景を映写するコーナーがあったり、F先生の高岡時代の体験が投影された『ドラえもん』原画(あるいは複製原画)があったり。そんな、ここがF先生のふるさとであることを実感させてくれる展示がいいですね。F先生が上京時に持っていったというカバンの展示もありました。


 F先生が14歳のころ描いた長編漫画『妖怪島』全116ページを読めるのは圧巻です。時期的に見ても、F先生がこうした長編冒険ストーリー漫画を描いたのは、手塚先生の『新寶島』に触発された面が大きいのでしょう。主人公の少年が島に漂着し、ライオンに襲われ、原住民に襲われ…といった危機を乗り越え、宝物が隠されたひみつのカギを発見したりします。のちのF作品(とくに大長編ドラえもん)に通じるシーンなども見られました。


 
 
 ・藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーオープン記念オリジナル切手シートと、富山方言「こわい」の出てくるページ(『ドラえもん』「怪談ランプ」)のクリアファイル、ポストカードを購入しました。