イチロー展示ルームでドラえもんや怪物くんを見つけた

 今月15日(日本時間16日)、大リーグマイアミ・マリーンズのイチロー選手が、日米通算4257安打を達成し、ピート・ローズ氏がもつ大リーグ最多安打記録を更新しました。それを記念して、18、19日の2日間、イチロー展示ルーム「I-fain(アイ・ファイン)」で、入場者に記念グッズがプレゼントされると知りました。
「I-fain」は、愛知県豊山町イチロー選手の実家に隣接する施設で、私の家からまあまあ近いこともあって足を運んでみました。
 イチロー選手の4257安打という記録は日米通算でして、大リーグの公式記録にはなりません。ピート・ローズ氏の記録と比べるのはナンセンスという声もありますが、イチロー選手の地元であるこの地において世界記録達成を手放しで祝福するのは掛け値なしにまっとうな行いでしょう。
 
 
「I-fain」に到着。受付で入場料を払うと、記念品を手渡されました。

 
 ・入場券です。


 
 ・「鈴木家のチチローカレー」は、イチロー選手が少年時代に食べた家庭の味を再現したレトルトカレーです。祝・4257安のシールが貼ってあるのがポイントです♪


 
 ・記念のボールペンも!


 受付からエレベーターで3階に上がると、イチロー選手の使っていたバットやグローブ、ユニフォームをはじめ、ゆかりの品々が所狭しと展示されていました。少年野球から甲子園、日本のプロ野球、大リーグなど各時代の品々をたっぷりと見られます。現在イチロー選手が使用しているバットを実際に持てるコーナーもありました。イチロー選手のことを報道する新聞記事やネット記事、雑誌、関連の書籍などもたくさん揃えられており、閲覧できたりもします。
 2階は、イチロー選手が受けた賞に関する品々がぎっしりと並んでいました。賞状、トロフィー、楯、記念品などなど。いったいどれだけ賞をとっているんだ!と驚かされる量です。1994年、イチロー選手が200安打を達成したとき塁上で掲げた円形の記念プレートの実物を見られたのは特に嬉しかったです。この年、私はグリーンスタジアム神戸イチロー選手の出場試合を観戦したので、それを懐かしく思い出したりも。

 
 藤子ファン的にちょっとした見どころがありました。3階に、イチロー選手が小学生から高校生まで12年間使った学習机が展示されており、その机にドラえもんや怪物くんのシールが貼ってあったのです。同じ箇所に、あさりちゃん、とどろけ!一番、金メダルマンなどのシールも貼ってあったので、1980年の月刊コロコロコミックに付いていたシールと思われます。私が小学生時代にリアルタイムで読んでいた号でもあります。
 イチロー選手に親近感がわいた瞬間でした。