5日（日）、藤子ファン仲間10名ほどと名古屋で『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』を観てきました。
前日に東京で藤子不二雄Ⓐ先生のトーク&サイン会があり、深夜発の高速バスで帰途につき、早朝になって愛知の自宅に到着、その日の昼には名古屋で映画鑑賞と、ちょっと大変なスケジュールでしたが、藤子ファンとしては濃密で充実した2日間となりました。
『南極カチコチ大冒険』は試写会で観ていたので、今回が2回目の鑑賞でした。声優さん交替後のオリジナル映画（藤子・F・不二雄先生の描いた原作マンガがない映画）のなかでは、F先生の大長編ドラえもんのフォーマットとテイストを最もうまく汲み上げていて、そのうえオリジナルならではの独自性も相応に帯びており、ワクワクと楽しめる作品でした。個人的には、特に前半に魅了されました。
公開が始まったばかりなので内容への具体的な言及はひとまず避けますが、ほんのちょっとだけ言えば、ピーヒョロロープやここほれワイヤーが躍動するあの場面から得た多幸感、高揚感は非常に大きなものでした。なんてすばらしい夢のような映像をいま自分は観ているんだろう、と感嘆しました。そして、細長い線状（棒状）のひみつ道具の活躍がめざましい映画だなと感じました。
入場者プレゼントの「パタパタダッシュ！パオパオドラ」は、試写会で青、今回は黄をもらいまして、ダブることなく2色入手できました。全3色なので、次の鑑賞時に紫をもらえればコンプリートです。そんなにうまくはいかないでしょうけど（笑）
映画鑑賞後は、15時半ごろ居酒屋に入ってチューダーで乾杯！ 映画の感想やもろもろの藤子トーク・漫画トークで盛り上がり、店を2回移動して、結局23時までおしゃべりしていました（^^）
ご一緒したみなさん、ありがとうございました！
