天皇皇后両陛下が『ドラえもん』に言及される

 5月29日(月)のニュースで、こういうものがありました。

 http://www.news24.jp/articles/2017/05/29/07362757.html
 http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000101835.html

天皇皇后両陛下は富山訪問最終日の29日、富山ゆかりの文学を紹介する文学館を訪れ、マンガ「ドラえもん」の展示にも興味を示された。
(中略)
また文学館では富山出身の漫画家として藤子・F・不二雄さんも紹介されていて、皇后さまは「『ドラえもん』も!マンガは素晴らしゅうございますね。『どこでもドア』とか」と顔をほころばされていた。
 (日テレNEWS24「両陛下 富山ゆかりの文学館に」2017年5月29日14:58)


 富山市にある「高志の国文学館」を訪問された天皇皇后両陛下。大伴家持の企画展の鑑賞が主目的でいらっしゃったようですが、同館で『ドラえもん』が紹介されているのをご覧になって、
 天皇陛下が「ずいぶん世界的にね」、
 皇后さまが「すばらしゅうございますね。『どこでもドア』とか」
 とおっしゃったというのです。


 両陛下が『ドラえもん』に言及されたというのは、もうそれだけでニュースになるのですね。
 皇后さまが、数あるひみつ道具のなかからどこでもドアの名を挙げられたのは、両陛下の移動の多さと関係しているのかもしれないな、とふと思ったりしました。