「ドラえもん まんがセレクション サマー!スペシャル」「コロコロコ

●7月14日(金)、「ビッグコミック」8月増刊号が発売されました。
 
 藤子不二雄Ⓐ先生(文)と西原理恵子先生(イラスト)がコラボ連載している『人生ことわざ面白“漫”辞典』は、第51回「堅い木は折れる」です。
 Ⓐ先生は、スマホを持っていないから今でも友人に電話する、電話をするとみんな喜んで(!?)出てくれる、と書かれています。Ⓐ先生から電話がかかってくればそれは嬉しいに決まってますよね!実際に自分のところにかかってきたら…と想像してみれば、嬉しいどころの次元じゃないですけど(笑)
 2年くらい前でしたか、私が鈴木伸一先生と一緒にいるとき鈴木先生に電話がかかってきて、電話後「今の電話、安孫子氏からだったよ」とうかがったときは無性にドキドキしました。
 現在マンガ作品を連載しておられないⒶ先生ですが、この『人生ことわざ面白“漫”辞典』の連載があるので現在進行形・現役の表現者であり続けています。


●14日(金)には、小学館スペシャル8月号「ドラえもん総集編」2017夏号も発売されました。
 
 「ドラえもん総集編」は、基本的には藤子F先生の描いたマンガ『ドラえもん』の再録誌です。大半のページが再録で占められていて、今号は42本を掲載しています。
 そして、新しいドラえもん情報を発信する雑誌でもあります。『映画ドラえもん のび太の宝島』の最速情報をはじめ、いろいろなドラえもん情報に触れられます。


●15日(土)、My First BIG Special「ドラえもん アニメ原作まんがセレクション サマー!スペシャル」発売。
 
 7月28日(金)の放送から新体制となるTVアニメ『ドラえもん』を特集した雑誌です。これも基本的にはマンガ『ドラえもん』の再録誌で、20本を収録しています。新監督×チーフディレクタースペシャル対談、絵コンテ・設定の紹介など、新体制アニメに関する特集記事も充実!
 前日に発売されたばかりの「ドラえもん総集編」もこの本も、マンガ『ドラえもん』の再録誌であるわけですが、前者はA5判・平綴じ(コロコロコミック型)、後者はB5判・中綴じ(ビッグコミック型)というふうに、判型・綴じ方がくっきりと違います♪
 


 B5判・中綴じのドラえもん再録誌といえば、今年2月に発売された「ドラえもん アメトーーク!スペシャル」が記憶に新しいですね。B5サイズで『ドラえもん』が読めるのがありがたいです。
 


 「ドラえもん総集編」も「ドラえもん アニメ原作まんがセレクション サマー!スペシャル」も、28日以降にアニメ『ドラえもん』で放送予定のお話の原作マンガを再録しています。両誌とも、「ぞうとおじさん」「ぼくミニドラえもん」「天井うらの宇宙戦争」「ロビンソンクルーソーセット」「森は生きている」「おかし牧場」を再録しているので、そこのところは丸かぶりです(笑)一日違いで発売された異なる本でこういうかぶり方は珍しいとも言えますし、それだけアニメドラが新体制になることに力が注がれているということでもあります。


 新体制のアニメ『ドラえもん』に関するさまざまな情報を得るたびに、私のなかでは期待が高まっています。新体制第1弾となる7月28日放送予定のお話のひとつは「ぼくミニドラえもん」ですが、そんな折、ガシャポン「カプキャラドラえもん」を2回やってみたらミニドラえもんが続けて出ました。
 
 「カプキャラドラえもん」は全4種なのに同じ品が続けて出るなんて本来ならば不運な事態なのですが、今回ばかりは縁起がよいと思っておきます(笑)なにしろ、もうすぐミニドラのアニメが放送されるタイミングでミニドラが2回続けて出て他のが出なかったのですから、ミニドラ放送記念以外の何ものでもありません(笑)


●15日には、さらにこんなモノも発売されました!
 
 「コロコロコミック40周年新聞by日刊スポーツ」です♪ 朝日新聞とか読売新聞が置いてあるコーナーにありました。
 
 特別付録コロコロ40年全表紙特大ポスターは壮観です。とくに、自分がコロコロを愛読していた時代の表紙が並んでいるあたりは、眺めていると熱いものが込み上げてきます。コロコロの歴史を一望するかのようなパノラマ感覚も味わえます。
 この新聞、日刊スポーツが出してるんですね〜!