「週刊SPA!」のインタビューで辻村深月さんが映画ドラえもんを語る

 現在発売中の「週刊SPA!」3月12日号に辻村深月さんのインタビューが載っている!と知って買ってきました。

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 記事のタイトルは「『映画ドラえもん』の手法で小説を書いていたら 知らぬ間にミステリ作家になってました」。そのタイトルのとおり、ほぼ『映画ドラえもん』に関する話題で構成されています。

 このインタビューで辻村さんは、『ドラえもん』好きを公言している先輩作家として瀬名秀明さんに言及しています。たしかに、たびたび『ドラえもん』好きを公言する本格的な藤子ファンの作家が登場したのは、同じ藤子ファンとして鮮烈な印象を受けたし、素直に嬉しかったです。

 何年か前に瀬名さんにインタビューさせていただいたことがあります。そのときは、『T・Pぼん』が載っているから「コミックトム」を愛読していたとか、『のび太の魔界大冒険』の偽エンディングの件など、F作品に関するお話をけっこううかがえました。そのうえ、Ⓐ先生の作品についても『魔太郎がくる!!』『ブラック商会変奇郎』『まんが道』『少年時代』『黒ベエ』などが好きであるばかりか『タカモリが走る』『夢トンネル』も偏愛している、なんてお話も聞けて、勝手に意気投合し、大いに感激したものです。

 

 今年のお正月にいただいた瀬名さんの年賀状に「初夏には新刊小説を2冊刊行できる見込みです」と書いてあったので、とっても楽しみです♪