瀬名秀明『小説 ブラック・ジャック』

 先週の話ですが、瀬名秀明さんの最新作『小説 ブラック・ジャック』(誠文堂新光社)をご恵贈いただきました! 7月16日に発売された本です。

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 お送りいただきありがとうございます!!

 

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 もしもブラック・ジャックが現在にいたら…。そんな夢のような“もしも”が瀬名さんの小説によって実現しました。「医療ロボット、iPS細胞、終末期医療などの現代医療、さらにはそれを飛び越え近未来をも予感させるテーマで描かれる」作品です。

  瀬名さんは2011年に藤子F先生の『のび太と鉄人兵団』の小説版を手掛けておられます。瀬名さんが『のび太と鉄人兵団』を書く!と知ったときの高揚感を、今度は手塚先生の名作『ブラック・ジャック』で味わえることになるなんて!!

 瀬名さんは理系畑の作家さんで、作品で扱う題材について徹底的に調べ専門家レベルの知識を得てから書き始めようとするので、『ブラック・ジャック』の医療・医学関連のシーンをどう描かれているのか期待が膨らみます。それも含めて読むのが非常に楽しみです。