NHK出版さんから何が届いたんだろう?と開けてみたらこの本でした!
瀬名秀明さんがご恵贈くださいました。
3月放送の「100分de名著」はクラークですか!そのうえ講師が瀬名さん‼
これは楽しみです。
「100分de名著」でクラークが取り上げられるのを機に、クラークの作品を何か読み返そうと家の中を探してとりあえず見つかったのがこの8冊でした。
藤子F先生のSF短編を読んでいると、クラークの『幼年期の終り』からの影響をちらほらと感じます。
たとえば、『老年期の終り』。このタイトルは完全に『幼年期の終り』のもじりですね。
『いけにえ』は、都市の上空にずっと停泊する巨大宇宙船の光景が『幼年期の終り』を彷彿とさせます。
それから、『侵略者』では、主人公の少年の体に乗り移った宇宙生物が「わたしは宇宙最高の知性体オーバーロードである」と名乗ります。この「オーバーロード」なる呼称も『幼年期の終り』が由来でしょう。『幼年期の終り』では、地球に飛来した宇宙人が地球人から「オーバーロード」と呼ばれています。