8月19日、映画『のび太の新恐竜』2回目を観てきました。
前回(8/7)の鑑賞時と同様、一人で映画館へ行ったわけですが、上映が始まってスクリーンに『映画ドラえもん のび太の新恐竜』とタイトルが大きく出た瞬間に子どもたちから拍手が起きて、“私は一人で観てるんじゃないんだ!”という連帯感を得られました。
こういう体験ができるのは、映画館で観ることの醍醐味ですね。
映画を観終えて場内から出るときには、
小学校低学年くらいの男の子「面白かったねー」
父親「面白かったねー」
と、親子の弾む会話がすぐ近くから聞こえてきて、ちょっとジーンとしました。
これもまた映画館で観るからこそ味わえる喜びですね。
1回目の鑑賞時はその日がのび太くんの誕生日だったのでのび太くんを祝福する気持ちで映画を観たのですが、今回は「キューが主役だ!」というスタンスで鑑賞しました。
観ているあいだ、やっぱりいっぱい泣けました。
今回の初泣きは、体を壊したキューをのび太くんが看病して一緒の布団で寝るシーンだったと思います。のび太くんがキューに「よしよし」と優しい言葉をかけるところで目がうるうる…でした。
全体を通して、私がよく泣けたのはほとんどキュー絡みのシーンでした。この映画は、わざわざ「キューが主役だ!」と思って観なくても、自然とキューを中心に胸がときめき心が動かされ涙を誘われる作品なのです。
歴代映画ドラえもんのなかでも、きわめてエモーショナルな(感情的な要素にパワーを感じさせる)作品だと思います。
・入場者プレゼントの「まんがBOOK」、今回もらえたのは緑色でした。前回は黄色でしたから、ダブらずにすんでよかったです♪