藤子不二雄Ⓐ先生から手紙を受け取った臨床心理士のお話

 発売中の「週刊文春」8月27日号に藤子不二雄Ⓐ先生の話題が出ている、と知人から教えていただきました。

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 Ⓐ先生の話題が出ているのは、臨床心理士の東畑開人氏が同誌に連載しているエッセイ「心はつらいよ」第15回の序盤です。

 東畑氏が以前この連載エッセイで『まんが道』について書いたら、それを読まれたⒶ先生から東畑氏にお手紙が届いたというのです!(情報をくださった知人によれば、東畑氏が『まんが道』について書いたのは6月18日号だったそうです。)

 

 「驚天動地の出来事」「ウキョー!と浮かれずにはいられない」「親戚中に触れ回った」など、Ⓐ先生からお手紙を受け取った東畑氏の驚きと喜びが文面からあふれています。東畑氏がⒶ先生を尊敬していることがよく伝わってきましたし、そうやって喜んでおられる東畑のお気持ちに共感して(+うらやましくも感じて)、思わず「週刊文春」を買って帰ってしまいました(笑)

 Ⓐ先生が「週刊文春」を読まれて執筆者にお手紙を書かれた…という、Ⓐ先生のステイホーム生活の一端を知れたのもうれしいです。外へ出かけるのが大好きなⒶ先生にとってステイホーム生活が続くのはしんどいことと思いますが、そんななか、こうして週刊誌に目を通しわざわざお手紙を書くというのは、先生がご健康でお元気な証拠だと感じられて、一ファンとしてホッとするところでもあります。