新年を迎えたと思ったらあっというまに正月三が日がすぎ、今日はもう1月4日です。
この大みそかから正月にかけて私が藤子ファン的にどう過ごしたか、ざっと振り返ってみます。
●2021年12月31日
「朝日新聞」に「ドラえもんチャンネル公式アプリ」の全面広告が掲載されていると知り、コンビニで買ってきました。
スネ夫が一人で中心に!
広告媒体でスネ夫だけが単独でこんなに大きく扱われるなんてあまりない気がします。やったね、スネ夫!!
午後4時30分から、テレビ朝日系列で『大みそかだよ!ドラえもん1時間スペシャル!!』が放送されました。リアルタイムで視聴し、1本目の「煩悩を追い払え!」と2本目の「さようならドラえもん」を楽しみました。
このスペシャル番組の最後には「あばよ2021!ジャイアンリサイタル」が待ち受けており、リサイタル中に梅の席、竹の席、松の席、そしてプレミアムシートのそれぞれの当選者がアニメになって登場する、ということでした。
私は応募してしておらず、テレビ前自由席のチケットを用意しパスバンドを腕に巻いて待機しました。
いよいよリサイタルが始まります。
ジャイアンが歌ったのは『のび太の宇宙小戦争2021』の主題歌「Universe」!「これがあの名曲か」と思えるほど破壊力抜群の「Universe」でした。
本編に「煩悩を追い払え!」というお話がありましたが、この強烈なジャイアンリサイタルのおかげで煩悩が祓われた気分になれました😄
テレビ前自由席であの破壊力でしたから、松竹梅の席やプレミアムシートに選ばれた人が無事に年を越せたか心配です😂
大みそかの夜にはトキワ荘名物チューダーを飲んでほろ酔い気分で2021年を見送りました。
●2022年1月1日
元旦です。藤子関係の皆様の年賀状がいろいろと届きました。ありがとうございます。
ここでは、藤子プロさん、小学館ドラえもんルームさん、藤子不二雄FCネオ・ユートピアさんのお年賀を紹介します。
どれも今年の干支をあらわす文字で遊んでいて、その洒落っ気に藤子魂を感じます。
お雑煮を食べました。
お雑煮は郷土色が出やすい料理だと思います。わが家は名古屋(尾張地方)風のお雑煮です。
ドラえもんがのび太くんのところに初めて来た日が元日でした。そのときドラえもんが食べたのが餅でしたから、元日には自然と餅を口にしたくなります。この日に餅を食べる行為は「未来の国から はるばると」へのオマージュにもなるわけです。
大みそかに飲みきれなかった宝焼酎と三ツ矢サイダーがあったので、2夜連続でチューダーを飲みました。プハー!
●1月2日
かつてお正月に放送されていた特番『お正月だよ!ドラえもん』がやらない代わりに、このDVDを観てお正月だよドラえもん気分を味わいました。
・「ドラえもんTVシリーズ名作コレクションDVD シーズンスペシャル お正月のおはなし」
「かべの中で新年会」の原作「かべ紙の中で新年会」は、その後いろいろと登場するひみつ道具“かべ紙シリーズ”の原点的作品です。今年公開の映画『のび太の宇宙小戦争2021』にもおそらく“かべ紙シリーズ”が登場することでしょう(原作マンガと旧映画に“かべ紙秘密基地”“かべ紙格納庫”が登場しますから)
「あげられタコ」は、原作にはない世界凧めぐりのシーンが加えられて博物学的興味をそそられますし、お話のスケール感が膨らんでいます。スネ夫の新年の挨拶が「あけましてよろしく」なのも印象的。そう略すか!😆
「おたのしみお年玉ぶくろ」の原作はのび太が両親に叱られて終わりますが、このアニメ版はパパの上司(部長さん)のおかげでのび太とドラえもんがお年玉をゲット!ほんわかハッピーエンドになっています。
「お金なんか大きらい」はドタバタ感が面白いです。くすりをきかなくするくすりをのび太に飲ませるところでストップモーションになる演出がユカイ。オチは原作と違って、お金をきらいになるくすりをママに飲ませたいとパパがドラえもんにお願いすることに(笑)
最後の一編「のび太の宝さがし」は、てんとう虫コミックス未収録の2つの原作「オトシ玉」と「宝さがし」をくっつけたエピソードですね。
自宅で日本酒を飲むことは少ないのですが、この日は普段以上におとそ気分を味わうべく日本酒を飲みました。
ドラえもんはどうやらホンワカキャップで何か飲んだようです(笑)
●1月3日
夕食は寿司屋へ。
寿司屋のメニューに「寒ぶり」を見つけると、藤子不二雄Ⓐ先生のふるさと氷見を思い出してつい真っ先に注文してしまいます。
この日いろいろなネタを食べたなかで(みんな非常においしかったけれど)最高にンマかったのは「ぶりとろ」でした。
そうして締めにまた「寒ぶり」!
大みそかから正月三が日にかけては、これを部屋着にしていました。