きのう(3月27日・日)、高岡市立定塚小学校の閉校式が行われました。
同校は来月別の小学校(平米小学校)と統合するため、121年の長い歴史に休止符を打ったのです。
■「藤子・F・不二雄さんの母校 定塚小が閉校」北日本放送、3/27(日) 17:34配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c643e5fa04a6ba05820d76f5601201a497b34743
定塚小学校はもちろん藤子・F・不二雄先生と藤子不二雄Ⓐ先生の母校です。このたびの統合によって新たに誕生する高陵小学校が定塚小学校の校舎を数年間は使うようですが、藤子先生ゆかりの地がまた一つ現役を終えるのは寂しい限りです。
なんといってもこの学校は2人の藤子先生が初めて出会った記念碑的なスポットですからね。学び舎としての役割を終えるとしても、藤子不二雄史、漫画史のうえでは歴史に刻まれ続けることでしょう。
この定塚小学校の校舎内に藤子先生のマンガや資料などを展示する「ふるしろ子供館」が設けられています。
学校の先輩に藤子先生がいる!というだけでも定塚小学校の児童にはウラヤマシサを感じるばかりでしたが、以前「ふるしろ子供館」を見学させていただいたときは「こんな夢のスペースが学校内にあるなんて!」と同校の児童への羨望がますます強まりました。
定塚小学校よ、永遠なれ!