名古屋古書会館で11/28〜11/30に開催された古書即売会の初日に行ってきました。


少し前から外出時に坊一郎フィギュアを連れていってます。この古書即売会にもつき合ってもらいました😊
何人かの藤子ファン仲間も同様のことをやっており、この活動を「坊一郎といっしょ」と名付けてみんなで楽しんでいます。
会場に入って、ざっと売場を巡り、最初に購入を決めたのが虫コミックス『オバケのQ太郎』7巻です。




いま虫コミのオバQを1000円で買えるなんてなかなかないことでしょう。背表紙部分に破れがあるとはいえ、カバーがまあまあきれいなのが嬉しいところ♪
藤子・F・不二雄先生が大好きな『クォ・ヴァディス』の昔の本(昭和5年発行)も買いました。



藤子F先生はこの小説を読むことで遠い国の遠い過去を臨場感たっぷりに覗き見たいというタイム・トラベル疑似体験願望が満たされたといいます。先生は、岩波文庫版の『クォ・ヴァディス』を「ぜひ読みなさい」と娘さんにプレゼントしたこともあります。




日本SFの父の呼ばれ手塚治虫先生にも藤子先生にも大きな影響をおよぼした海野十三の『火星兵団』復刊本もお迎えしましたよ。

『まんが道』の主人公2人(満賀道雄・才野茂)が表紙を飾る「週刊少年キング」も!

ほんの遊び心で『ロビンソン漂流記』と『ドビンソン漂流記』を一緒に買う!ということもやってみました😄

●この日購入した古書リスト
・虫コミックス『オバケのQ太郎』7巻(藤子不二雄、昭和45年、虫プロ商事)1000円
・おもしろ漫画文庫『ロビンソン漂流記』(三島幸彦、昭和32年、集英社)500円
・パワァコミックス『ドビンソン漂流記』1巻(藤子不二雄、昭和52年、双葉社)200円
・世界大衆文學全集『クオ・ワ゛アヂス』センキワヰッチ、直木三十五・訳、昭和5年、改造社)500円
・『火星兵団』(海野十三、昭和46年、桃源社)500円
・「週刊少年キング」1980年4月21日号、同年6月2日号(少年画報社)各500円