本日(2026/05/01)小学館の雑誌「てれびくん」が創刊50周年を迎えました。
https://televi-kun.net/wp/book_archive/1116/
50周年おめでとうございます🎉🎉🎉
「てれびくん」創刊号は号数でいえば1976年6月号です。私が持っている最も古い号は、創刊2号目の1976年7月号ですが、それは実家に置いてあって今手に取れないので、創刊3号目の1976年8月号を眺めて50周年をお祝いしています。

・何年も前に撮った実家の書棚の「てれびくん」エリア

・「てれびくん」創刊3号目にあたる1976年8月号
この「てれびくん」創刊3号目に掲載されている藤子不二雄(藤子・F・不二雄)先生の『きゃぷてんボン』第3話は幽霊船ネタを扱っています。その点で、『のび太の海底鬼岩城』の幽霊船ネタと印象の重なるところがあります。
とくに『きゃぷてんボン』第3話のトビラと『のび太の海底鬼岩城』のクィーンエリーゼ号が幽霊船と遭遇する一コマは、イメージが重なり合います。その2つの幽霊船をここで比較してみましょう。

幽霊船のデザイン、向き、サイズ感など、イメージの重なるところが多いです。
あと、『きゃぷてんボン』第3話の本編中の幽霊船が見えてくるシーンと、『のび太の海底鬼岩城』のクィーンエリーゼ号が幽霊船と遭遇するシーンは、演出の仕方に共通性が感じられます。その箇所も引用してみましょう。

どちらの作品も、遠くほうでおぼろげに見えていた幽霊船がしだいに近づいてきて、その姿がはっきりと見えて皆が驚くまでの流れを3コマ分使って演出しているのです。
「てれびくん」創刊50周年を迎えた記念すべき本日、「てれびくん」創刊号から連載された『きゃぷてんボン』と、現在公開中の映画ドラえもん『新・のび太の海底鬼岩城』の原作である『のび太の海底鬼岩城』とが私の中で幽霊船ネタを媒介につながりましたよ、という話でした😄
※『きゃぷてんボン』の図版は「てれびくん」1976年8月号より、『のび太の海底鬼岩城』の図版はてんとう虫コミックス『大長編ドラえもんVOL.4 のび太の海底鬼岩城』(1983年6月25日初版第1刷発行)より、この2作品の幽霊船表現の比較を目的として引用しました。
※今回取り上げた2作品のほかにも藤子・F・不二雄先生は幽霊船ネタを何度も描いています。お気に入りのネタだったのでしょうね。