アニメまつり2013inかかみがはら

 毎年この時期に岐阜県各務原市で「アニメまつり」が開催されます。
 今年は8月31日(土)が開催日。題して「アニメまつり2013inかかみがはら」!
 

 一般から募集するアニメコンテストをはじめ、アニメ教室、絵画教室、バルーンアート教室、アニソンライブなどが行なわれました。今年は特別に、岐阜県が舞台のアニメを紹介するコーナーも設けられました。
 アニメ教室は、クレイアニメ作家のはしもとまさむさんから直々に指導を受けられます。はしもとさんはテレビ東京系の番組『TVチャンピオン』のクレイアニメ王選手権で見事優勝された実力者。


 私は縁あって、このイベントを毎年のようにお手伝いさせてもらっています。今年が開催7回目にあたるのですが、私はそのうち5回参加していることになります。


 さて、この「アニメまつり」、ローカルな手づくり的イベントながらアニメコンテストの審査員が非常に豪華なのです。
 
 ・アニメ界の巨匠でラーメン大好き小池さんのモデル人物でもある鈴木伸一先生


 
 ・手塚治虫先生最初期の専属アシスタントで藤子スタジオの鬼軍曹とも呼ばれた漫画家しのだひでお先生


 
 ・手塚プロダクションの松谷孝征社長


 手塚治虫先生と鈴木伸一先生はトキワ荘に在住されていましたし、しのだひでお先生はトキワ荘通い組でしたから、トキワ荘に深いゆかりのある先生ばかりが岐阜県まで足を運んでくださったことになります(もちろん手塚先生ご本人はいらっしゃいませんが)。


 イベント前夜(8月30日・金)には関係者懇親会が開かれ、そうした錚々たる先生方や各務原の皆さんらと交流を深めることができました。
 
 ・鈴木先生と記念撮影!


 
 ・しのだ先生と!


 
 ・そして松谷社長とも!


 岐阜3区選出の衆議院議員武藤容治さん(自民党麻生派)も出席。このイベントが「アニメまつり」ということで、スピーチでは麻生さんのマンガ好きをアピールしていました(笑)


 場所を移しての二次会は夜中の11時過ぎまで続きました。そんな遅い時間まで飲み食いしながらおしゃべりに興じたわけですから、先生方の年齢を考えると、驚異的なお元気さです。鈴木先生なんて、藤子先生と同年齢ですから今年80歳になられるのです。
 
 ・二次会の様子


 私は『怪物くん』の絵本2冊を持って行き、鈴木伸一先生に見てもらいました。この絵本、もちろん原作者は藤子不二雄A先生ですが、鈴木伸一先生が構成・作画を担当なさっているのです。思った以上に鈴木先生や周囲の皆さんのリアクションがよかったので、その勢いで鈴木先生に絵本を持ってポーズを取っていただきました(笑)
 
 この絵本の原画はケント紙に水彩で描かれたそうです。
 (先日絵本を譲ってくださったSさんにあらためて感謝です!)



 懇親会の翌日は、いよいよ「アニメまつり2013inかかみがはら」の当日です。
 
 ・会場内の様子


 私は毎回「子ども縁日」のコーナーを担当しており、今年も同様でした。輪投げやバスケットボールビンゴといったゲームや、くじ引きを楽しめるコーナーです。意外と肉体労働なので汗だくになるし、足が痛くなったりもしました(笑)
 
 ・子ども縁日のコーナー


 
 ・子ども縁日の「ストライクナイン」ゲームにしのだひでお先生が挑戦! 藤子不二雄A先生と同じチームで草野球をやっておられたこともあったりして、じつにお上手でした。


 
 
 ・アニメ教室のコーナーで鈴木伸一先生としのだひでお先生がアニメづくりを実演!? 一般のお客さんにまじって会場内をのんびりと見て回っておられた先生方ですが、絵を描きはじめるとオーラを出しまくりです。


 当日お会いした皆様、どうもお疲れ様でした。
 今年もかかわらせていただき感謝です!



 ※雑誌情報
 毎号「Fグッズセレクト情報局」を楽しみにしている「ハイパーホビー」(徳間書店)。現在発売中の10月号には、さる7月27日にアニメイト池袋本店で行なわれた藤子不二雄A先生トークショー&サイン会のレポ記事が載っています。