きのう(5月26日)、高岡在住時代の藤子先生が足繁く通った文苑堂書店駅前店が、1946年の創業から70年余りの歴史に幕を閉じました。
https://toyama.hokkoku.co.jp/subpage/T20190527203.htm
【富山新聞】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190527-00000001-bbt-l16
【富山テレビ放送】
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20190528182804
藤子先生ゆかりのスポットがまたひとつなくなることに、貴重なマンガ文化遺産が失われるような損失感をおぼえます。『まんが道』にたびたび登場し、高岡へ行ったさいは聖地のひとつとして必ずといってよいくらい巡礼していた書店ですから、その閉店には大きな寂しさを感じずにはいられません。
閉店当日には、店内で「文苑堂駅前店の想い出を語る会」が開かれましたし、そうでなくとも閉店のニュースを知ってから閉店当日までにもう一度だけでも足を運んでおきたいと思っていたのですが、残念ながらそれは実現できず、当日行った方々のSNSやメディアの報道を見ながら、ひとりで名残を惜しみました。
お金のかかることなので強くは言えませんが、跡地に何らかの形で藤子先生ゆかりの地であったことを伝えるものが残るといいなと願います。
現在まで営業を続けてくださった文苑堂書店さんにはただただ感謝するばかりです。