黒田硫黄先生が藤子・F・不二雄マンガに見る落語らしさを描く

 俳優の南沢奈央さんが、新潮社「波」で落語テーマのエッセイ「今日も寄席に行きたくなって」を連載中です。

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 そのエッセイに毎回、漫画家の黒田硫黄先生が1ページマンガを描き添えていたのですが、最新号である12月号(11/27発売)でマンガパートは最後になるそうです。

 その最後の回で黒田先生は、藤子・F・不二雄先生のマンガに見る落語らしさについて描いています。『ウメ星デンカ』『21エモン』から『ドラえもん』まで、それらの作品における落語的要素を、簡潔にポイントをとらえて抽出しています。

 各FキャラがF先生が描いたものに似ないよう配慮して描かれているのも見どころです(笑)

 

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※この「波」は、他の資料とともに永井豪FCの磯貝さんがお送りくださいました。ありがとうございます。