本日(9月16日)は、敬老の日でした♪
9月13日(金)、My First BIG SPECIAL『まんが道』の3冊目となる[立志編2]が発売されました。
毎巻楽しみにしているコラムは、藤子不二雄Ⓐ先生が『UTOPIA 最後の世界大戦』執筆時のことを語った「『UTOPIA』の頃……」です。
これは、小学館クリエイティブより刊行された復刻版『UTOPIA 最後の世界大戦』の別冊「UTOPIA読本」から再録されたもの。
今巻には、満賀道雄の「おれの恋人はまんがや!!」のセリフや、少年時代と別れを告げる痛切な涙のシーンがあって、ビルドゥングスロマンとしての『まんが道』の真骨頂を感じます。ついにトキワ荘も登場です。
次巻は、10月11日(金)ごろ発売予定。
9月14日(土)、「コロコロコミック」10月号が発売されました。
最近「コロコロコミック」は買っていないのですが、今号は『映画ドラえもん のび太の新恐竜』のマンガ版の新連載がありまして、思わず手に取ってしまいました。
『のび太の新恐竜』連載第1回は、この別冊ふろくに掲載されています。脚本は川村元気さん、マンガの執筆はむぎわらしんたろう先生です。
こうして『のび太の新恐竜』新連載の号を購入したものの、マンガを先に読んでから映画を観るか、映画を観てからマンガを読むか…、それともこの連載第1回分だけ読んで映画を観てその後マンガの全体を読むか…、迷うところです。
コロコロ本誌のほうには『のび太の新恐竜』の情報が載っています。本作では、登場する恐竜たちのリアルさや迫力にこだわっていて、福井県立恐竜博物館のアドバイスも受けながら恐竜の姿をCGで再現するそうです。
きのう(9/3)はドラえもんの誕生日でした。
ということで、ドラえもん百科系のマンガで描かれたドラえもん誕生にまつわるページを読んで過ごしました。
方倉陽二先生の『ドラえもん百科』全2巻と、三谷幸広先生の『最新ドラえもんひみつ百科』全2巻です。
2作品とも「コロコロコミック」で連載されたマンガ作品でして、連載期間は、前者が1977年5月15日号(=創刊号)~1981年4月号、後者が1996年4月号~1999年5月号です。
どちらの作品にも、ドラえもんが工場の生産ラインで製造されるシーンが描かれています。つまり、ドラえもんの誕生シーンですね。
方倉先生の『ドラえもん百科』では、ドラえもんが出来上がるまでの工程が示されています。その工程は方倉先生オリジナルの設定です。『ドラえもん百科』の作中では全体的にドラえもんがずいぶんドジなキャラクターとして描かれていて、製造工程のシーンではドジなドラえもんがどうやって出来上がったのかわかるようになっています。
製造工程はこんな順番です。
・くず鉄を入れると胴体ができる
↓
・手をつける
↓
・足をつける
↓
・頭をつける
↓
・チェックポイント。失敗ロボットはここで横にやられる。機械が昼寝中で、助かる
↓
・生命エネルギーをここでロボットに入れる。ドラえもんには入りすぎている
↓
・今まで作られたロボットでドラえもんだけがこけた!(製造中にも、すでにドジっている。)
↓
・けしょう機械 中身はともかく、みかけだけでも立派に見せようとする。
↓
・完成まぢか
↓
・かくして、2112年ロボット工場にて生まれる。
このように、材料がくず鉄だとか、失敗ロボットが選別されるポイントで選別する機械が休んでいたためラインから弾かれずに済んだとか、製造ラインの途中でこけたとか、製造の段階でドラえもんがドジになった背景が示されています。
三谷先生の『最新ドラえもんひみつ百科』では、ドラえもんはマツシバロボット工場で生まれた…というふうに、1995年公開の映画『2112年 ドラえもん誕生』に準拠した設定が描かれています。
ドラえも~ん、誕生日おめでとう~!!!
93年後の9月3日に向かって心の限り祝福をおくります♪