藤子A先生が朝食にしている「豆餅」

 今月3日(土)、「ジャンプスクエア」8月号が発売されました。藤子不二雄A先生の連載コミックエッセイ『PARマンの情熱的な日々』は、第33回「仙台へサイン会に」。4月29日(昭和の日)に仙台駅前イービーンズの喜久屋書店で開催されたA先生サイン会の模様がレポートされています。


『PRAマンの情熱的な日々』といえば、先日こんなことがありました。
ジャンプスクエア」前号(7月号)の『PARマンの情熱的な日々』でA先生は、近ごろの朝食はパンか餅が多く、餅の場合は富山から送ってもらう「豆餅」を焼いて食べている、と書いておいででした。藤子ファン仲間のKさんはこの記述を読んで、富山の豆餅について調べ、「これに間違いない」という品を見つけて、A先生のふるさと・富山県氷見市のお店からその品を送ってくれたのです。
「黒豆とぼ餅」という品です。

「とぼ餅」という名称に馴染みがなかったので調べてみたら、一斗ますに盛った米の上面をならすときに使うカマボコ型の棒(斗棒)に形状が似ていることから「斗棒餅(とぼもち)」と名付けれたものだとわかりました。
 餅米と黒豆の素材本来の味にちょっとした塩加減がブレンドされていて、ただ焼いて食べるだけでも風味があっておいしいです。A先生の朝食に関連した話題なので、ここでは「おいしい」ではなく「ンマーイ!」と表現したほうがよいですね(笑)