きのう(9月23日)は藤子・F・不二雄のご命日でした。
藤子F先生の他界から27年が経過したことになります。
ほんとうなら川崎にある藤子F先生のお墓をお参りしたいのですが、なかなかそういうわけにもいかず、愛知県民の私は名古屋テレビにいるドラえもんに会ってきました。
名古屋テレビにいる2人のドラえもんは、名刀電光丸とCMキャンデー発射機を持っていました。
名古屋テレビがお休みの日だったためドラえもんのすぐそばまでは近づけず、少し離れたところから眺めました。この日が藤子F先生のご命日であることを思いながら。
また、この日は藤子F先生が出演されたテレビ番組「土曜だエブリバディ!」(朝日放送制作、1989年放送)を観返すことで先生を偲びました。
司会の井上順さんに「たくさんのマンガを描いてるわけなんですけど、マンガを描いていていちばん嬉しいことっていうのはどういうことですか?」と尋ねられた藤子F先生のお答えに触れて、うるっとしました。
藤子F先生はこう答えられたのです。
「読者のみなさんから手紙をもらってね、ほんとに自分の友達みたいに思ってくれている。そういうときってのはね、漫画家になってよかったなあって思いますね」
さらにこの日は、愛知県あま市の美和文化会館大ホールで「文化の杜フェスタ」が開催され、第3部のトークイベント【昭和の子ども文化を語る】に出演させていただく、ということもありました。愛知県在住のコレクターの方々との共演です。
自分たちのコレクションエピソードを中心に、昭和のころの遊びやTV番組や好きだったアイドルの話などなど、あっという間の一時間でした。
トーク終了後は、お客さんに舞台に上がってもらって展示コレクションの鑑賞会、撮影会となりました♪
私が持参した『のび太の宇宙開拓史』のパンフレットを熱心に読まれる方がいて嬉しかったです。
出演者・主催者の皆様と記念撮影!
ご来場くださった皆様ありがとうございました!
藤子・F・不二雄先生のご命日に皆様の前でドラえもんの話ができてとても光栄でした。
この日の夕方からは、【昭和の子ども文化を語る】の打ち上げがてら、名古屋東別院の居酒屋「はな咲」で飲食しました。
天国の藤子F先生に献杯
「はな咲」へ来たらほぼ必ずハムカツを食べます。
電気ブランが効いた~。
日本酒もいただきました。
大きなおにぎりで腹ごしらえ。
シメは出前一丁。「はな咲」のメニューにこれがあるのです。
今年の藤子F先生のご命日は、そんなふうに過ごしたのでした。