鉄人のリモコンをさわったよ

 トキワ荘マンガミュージアムと復刻松葉ラーメン

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2024/12/29/182737

 ↑この記事からの続きです。

 

 12月8日から10日にかけて東京を旅しました。今回は、その最終日(12/10)の最後の時間帯のレポートです。

 

 このリモコン、ただのリモコンじゃございません。

藤子・F・不二雄SF短編ドラマSeason2」の第1話『鉄人をひろったよ』(4/7、NHK BSにて放送)で風間杜夫さんが手に持って鉄人に指令していたあのリモコンの現物なのです。

 

 ドラマ『鉄人をひろったよ』の監督・脚本・VFXを担当されたキムラケイサクさんのBarでこのリモコンをご本人から見せてもらったうえ、手に持たせていただいたのです!

 

 キムラケイサクさんがやっているお店とは、阿佐ヶ谷おたくbar「44sonic」です。こういうお店に入り慣れていない私は、少し緊張しながら一人で店内に入ったのですが、居合わせたお客さんや店員さんと話がはずんで一気に緊張が解けました。

 この日お相手くださった店員さんが2000年生まれの女性で、映画ドラえもんだと『のび太と緑の巨人伝』や『新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~』がお好きだとか。ほぼ同じ年齢のドラえもん好きの女性が友人にいるのですが、その友人も『緑の巨人伝』が好きだと言ってたので(しかもこの前日にその話を聞いたばかり)、この世代の女性における『のび太と緑の巨人伝』人気は思いのほか高いのかもしれません。幼少のころリアルタイムで観た映画の力はやはり強い!

 

 お店にいるあいだ、じつに楽しくて、しかも思いがけず『鉄人をひろったよ』のリモコンの現物に接することができて、もっともっと長居したかったところでしたが、帰りの夜行バスの時間が迫っていて1時間ちょっとしかいられず、後ろ髪ひかれる思いで店を出たのでした。

 興奮しながら店を出て阿佐ヶ谷から東京駅へ移動、夜行バスで愛知へ帰ったのでした。

 

 東京駅の構内で目立っていた広告。劇団四季の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』って、なんだか気になります😊