『のび太の恐竜2006』土日興行成績2位


 3月4日・5日の映画興行成績ランキングで、『のび太の恐竜2006』が2位にランクインした。
 http://movie.goo.ne.jp/ranking/boxoffice/index.html


 やはり『ナルニア国物語』にはかなわなかったが、前作『のび太のワンニャン時空伝』との2日間の興行収入対比が105.6%ということで、昨年の公開休止やリニューアルによるマイナスの影響が心配されたが、まずは上々の滑り出しとなったようだ。2日間の成績は動員381,693人、興行収入433,032,995円。
 記事によると、鑑賞後の評価が「とても面白かった」「面白かった」を合わせて93%と非常に高いそうなので、こうした評判が広がって動員がさらに拡大することを願いたい。

『ミス・ドラキュラ』未収録分も復刊!


 復刊ドットコムより、藤子不二雄A先生の『ミス・ドラキュラ』復刊に関する情報メールが届いた。

『ミス・ドラキュラ』1巻(全7巻)
【著者】藤子不二雄
【発行】ブッキング
【判型】B6、並製、160P
【予価】1,000円(税込)※予価の為、価格が変更する場合がございます。
【発送時期】4月下旬

あの『ミス・ドラキュラ』がついに復刊!!
昼は冴えないハイミスOLの虎木さん。しかし、その正体は、大金持ちの心優しきスーパーレディ、ミス・ドラキュラだった・・・。
S50年から『女性セブン』誌上で連載された作品。今回は以前奇想天外社より単行本として刊行された4巻プラス未収録3巻分の全7巻で順次(4月以降隔月)刊行する予定です。
カバーは新規デザインとなります。
どうぞこの機会をお見逃しなく!!
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=1814

 藤子A先生の『ミス・ドラキュラ』は、昭和50年から55年まで女性週刊誌「女性セブン」(小学館)に連載された、1話4ページのショートショートマンガ。ハイミスOLの虎木さんとその同僚たちのユーモアとペーソスあふれるエピソードが軽妙洒脱に描かれている。
 虎木さんは、ふだんは地味で目立たないOLだが、その正体は、金持ちで美人で才能ある〝ミス・ドラキュラ〟なのだった。
 ファンのあいだでは『無名くん』『オヤジ坊太郎』と並んで〝変身3部作〟と呼ばれることもある。
 

『ミス・ドラキュラ』の単行本は、かつて奇想天外社から4巻まで出ていたが、そこに収録されたのは全252話中148話までで、未収録が104話もあった。奇想天外社が倒産したため4巻で刊行がストップしたという話だが、もし全話収録されれば7巻まで出た計算になる。すでに奇想天外社版全4巻を持っている身としては、今回の復刊で単行本未収録104話が収録されるかどうかが最大の注目点だった。それが今日のメールで、未収録分も単行本化されると判明したのだ。
 願ったとおりのすばらしい復刊となった。素直にうれしい。カバーが新デザインになるとのことで、まずは4月の1巻発売が楽しみだ。