ネオ・ユートピア50号!

 
 藤子不二雄ファンサークル「ネオ・ユートピア」の会誌最新号が7日に届きました。今号で50号に到達です!
 ネオ・ユートピアの会誌の質の高さや読みものとしての面白さは、他の有名漫画家さんのFCに入っている方からも高評価を聞くことが多いです。この充実度、この濃度、このテンション、この資料性の高さでよくぞここまで、と一藤子ファン、一会員として非常に感慨深く誇らしく思います。これはたいへんな蓄積になるでしょう。


 50号とあって、50号記念の企画がいくつかあります。「ネオ・ユートピア50号総覧」「イベント企画のあゆみ」「藤子マンガ連載50回目大辞典」など。 
「藤子マンガ連載50回目大辞典」なんてアイデアの利いた企画で気に入りました。連載50回目を迎えられた作品というのは、数ある藤子マンガのなかでも比較的長く連載された作品であり、そういった藤子作品にどんなものがあるのかパッと見てわかるのが楽しいです。


 NU会員さんインタビューは栄晴夫さんが登場! 栄さんとじかにお話したことはありませんが、藤子ファンの良心やあたたかみを象徴するような人物とのイメージを以前より抱いております。


 今号の最も大きな特集は「TVアニメ ドラえもん1979〜2005」。大山ドラの歴史を振り返りつつ解説・研究しています。大山ドラは、マンガ・アニメ・その他映像化作品を合わせた藤子作品の中でも最も多くの鑑賞者を獲得した最メジャー作品といえるでしょうから、多くの読者にとって興味深く楽しく役に立つ特集だと思います。細かい文章記事は今晩読ませていただきます。


 最後に、
 ネオ・ユートピア50号おめでとうございます!