藤子・F・不二雄先生のSF短編10作が来春実写ドラマ化!

 本日(12/9)、藤子・F・不二雄先生のSF短編10作が来春実写ドラマ化されると発表されました。

藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ」放送のお知らせ

公開2022年12月9日午後0:00更新2022年12月9日午後4:06

 

国民的漫画「ドラえもん」の生みの親 藤子・F・不二雄が描いた刺激的でシュールなSF短編漫画を実写化!

(中略)

2023年、藤子・F・不二雄生誕90周年の年に、満を持して10作品を実写ドラマとして放送する運びとなりました。今回そのうちの5作品について、作品名と出演者を発表いたします。

 

コロナ禍を彷彿(ほうふつ)させるウイルスのはびこる世界を描いた「流血鬼」(前後編)には、金子大地さん、堀田真由さん、加藤清史郎さん、締め切りに追われる漫画家がタイムスリップする「昨日のおれは今日の敵」に塚地武雅さん、人の心の声が聞こえる不思議な実を手にした青年の物語「テレパ椎」に水上恒司さん、食糧危機に陥った未来の老人の悲哀を描いた「定年退食」に加藤茶さん、井上順さん、悪魔との魂の取引をコミカルに描く「メフィスト惨歌」に又吉直樹さん、鈴木杏さん、遠藤憲一さんといった、若手からベテランまで実力派俳優が揃いました。未来への警鐘ともとれる普遍的な作品の数々がどのような映像になるのでしょう?刺激的で不思議でありながら、笑いも散りばめられた珠玉のエンターテインメントドラマをお楽しみに。

 

https://www.nhk.jp/g/blog/1e87tsczhd8/

 

 2023年春『藤子・F・不二雄SF短編全集』(全10巻)が発売されることが発表されたばかりですし、現在藤子・F・不二雄ミュージアムで「藤子・F・不二雄のSF短編原画展 ―Sukoshi・Fushigiワールドへの招待―」が開催中と、近ごろ公式がSF短編に力を注いでるなあと感じていたなか、今度はSF短編実写ドラマ化の一報が入ったわけです。

 

 このたび実写ドラマ化されると発表された5作品では、加藤茶さん、井上順さん出演の『定年退食』にいちばん期待を抱きたくなりました。

 『昨日のおれは今日の敵』の主演が塚地武雅さんとは、じつにぴったりのイメージでニヤニヤしちゃいます。

 『メフィスト惨歌』の又吉直樹さんもいい味出してくれそう。

 結局みんな楽しみです😄

 

 未発表の残り5作品が何になるかも非常に楽しみ。発表を待ちたいです。

 ※2008年にWOWOWで放送された『藤子・F・不二雄のパラレル・スペース」でSF短編6作品がドラマ化されました。そのときの6作品はおそらく今回のラインナップには入らないでしょうね。

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/20080808