藤子不二雄トリビュートマガジン「パラレルソレイユ」13号が届きました!
今号は『魔太郎がくる!!』の大特集!私も「『魔太郎がくる!!』から広がる読書の世界」という記事で参加しております。
藤子不二雄Ⓐ先生が『魔太郎がくる!!』各話を描くにあたって影響を受けたであろう本(主に小説)をガイドする記事です。
冬コミ1日目(12/28・土) 西N-34a のスペースで頒布されますので、どうぞよろしくお願いいたします!
クリスマスイブにもらったものです♪
ドーンなプレゼント、ありがとう!
My First Big Special「ドラえもん まんがセレクション ドラえもん50周年!スペシャル」が発売されました。
発売当日コンビニ2店へ行ったのに置いてなくて、翌日別のコンビニで無事確保できました。「初登場」「まんが」がテーマのお話をセレクトした一冊です。
コンビニコミックはもうあまり買わないようにしているのですが、このシリーズはB5サイズで『ドラえもん』のマンガを読めるのが嬉しいし、各種記事も面白いので買いたくなるのです。
今号の記事も、巻頭カラー「はるばると50周年 ドラえもんまんが秘ストリー」から、巻末カラーの「ドラえもん未来デパート」レポートまで充実感があります。
特に、『ドラえもん』に登場する作中マンガを紹介したコラムがお気に入り。「ライオン仮面」「Drストップ アバレちゃん」「タンキくん」などがピックアップされています♪
今号はてんとう虫コミックス『ドラえもん』0巻の表紙カバーで使われたイラストと同じドラえもんが表紙を飾っています。
裏表紙は0巻の広告なので、ここにも同じポーズのドラえもんが!
メリークリスマス!
今夜はこのDVDを観て過ごします。
こんなクリスマスエピソードが収録されています♪
これらの収録作のうち、「ミニサンタ」「ドラとのび太のクリスマス!(前)」「ドラとのび太のクリスマス!(後)」「日づけ変更カレンダー」は、帯番組時代である1980年のクリスマスシーズンに放映されたエピソードです。
放映順に並べると、
1980年12月22日「日づけ変更カレンダー」
1980年12月23日「ドラとのび太のクリスマス!(前)」
1980年12月24日「ドラとのび太のクリスマス!(後)」
1980年12月25日「ミニサンタ」
となります。
(「ドラとのび太のクリスマス」の原作は「サンタメール」です)
残念ながら、私の住む東海地方ではアニメ『ドラえもん』の帯番組はだいぶ遅れて始まったので、このラインナップをリアルタイムでは体験できませんでした…。
まあ、それはそれとしまして、今夜はこの4本を順番に一挙鑑賞してクリスマスイブ気分を味わいたいと思います!
知人に見せてもらったのですが、日経MJ(おそらく12/16付)に藤子プロの伊藤善章社長のインタビューが掲載された模様です。
「ドラえもん連載50年 藤子プロ伊藤社長に聞く」という記事です。
ドラえもんがいま社会に果たす役割は何だと考えていますか、と聞かれた伊藤社長は
「ヒーローが主人公でない漫画ってあまりないんですよね。先生は『ぼくはのび太です』とよくおっしゃっていました。悩んでいる子どもやいじめられている子どもがドラえもんを読むと、自分の気持ちが投影されて解放されるような力があると思っています」
とお答えになっています。
ほかに、伊藤社長の言葉で印象的だったのは…
「マーケティング戦略とか『こういうふうにすれば当たる』とかは絶対したくないんですよ。テレビ局の人とよく話しますが、視聴率は気にするなと。それよりも、自分が面白いと思っていることを口に出さないことが問題だと思っています」
「新しいクリエーターが育つことが大切です。米ウォルト・ディズニーのように、我々の中から本当に後継者になるクリエーターを作っていく、という思考もなくはない。ディズニーみたいなプロダクション形式を作ってやっていく可能性もありますが、今は少し難しいと思っています」
前回の記事で、ドラえもん未来デパートへ行ってきた件について書きました。
https://koikesan.hatenablog.com/entry/2019/12/14/205157
ドラえもん未来デパートは、お台場のダイバーシティ東京プラザ内にあります。この施設内のところどころにドラえもん未来デパートオープンにちなんだ撮影スポットが設けられていました。
・とくに画像1枚目、ドーナツ状の撮影スポットは人気がありました。
これは、ダイバーシティ東京プラザの正面入口です。
その正面入口の前に、11月29日、カラクリ時計「ドラえもんタイムスクエア」が設置されました。
高さ3.8メートル、幅約4メートル。7つのスクエア(四角)が積み重なった構造で、一番上にはドラえもんをモチーフにした時計があります。
正午にこのカラクリ時計の前にいたら、ムードもりあげ楽団が登場して星野源さんの『ドラえもん』を演奏しはじめてくれました!
ムードもりあげ楽団が登場してからしばらくして、もうひとつひみつ道具が姿を現しました。ころばし屋です。
ムードもりあげ楽団ところばし屋の共演となったわけですが、このスポットには常にミチビキエンゼルとカムカムキャットがいるので、4種の立体化されたひみつ道具が大共演することになるのです。
そして、このカラクリ時計の両横では…
ドラえもん、しずちゃん、のび太がベンチに座ってくつろいでいます!
隣に腰かけたりして記念撮影する人がひっきりなしでしたが、人がいない隙をねらって写真を撮りました♪ 今回は一人で行ったので、ベンチに座る自分を撮ることはしませんでしたが、今度誰かと一緒に行ったときは撮ってみたいです。
藤子・F・不二雄先生のお誕生日である12月1日、東京のお台場に「ドラえもん未来デパート」がオープンしました。『ドラえもん』の世界初のオフィシャルショップです。
オープン日に行けず悔しかったのですが、オープンから8日たった12月9日(月)、ついに行くことができました。
けっこう混雑していましたが、平日だったこともあってか、オープン日などに発生した入場制限や整理券配布のようなことはありませんでした。とはいえ、レジ待ちの列はそれなりに長かった……。
店内はどちらを向いても欲しくなる品だらけ。キリがないしお金を使いすぎるのが怖かったので、最高の最高に欲しい!と思える数点だけに絞りに絞ってお買い物しました。
そのお買い物の結果がこちらです。
購入したグッズをひとつひとつ紹介していきましょう。
・ひい木バッジ:ひい木のバッジが商品化されるなんて、ツボをついてくれます。子どものころ「ひいき」という語を知る前に『ドラえもん』で「ひい木」を知った、という藤子ファンの友人と先日お話したばかりです♪
・バタバタフライブローチ(のび太):バタバタフライブローチは、ドラえもん、のび太、しずちゃんの3種が発売されたのですが、ドラえもんは品切れでした。
・ドラ文字マグカップ「ノ」:ドラ文字マグカップはぜんぶで45種類あるそうですが、今回は湧き上がる欲望を抑えながら1つだけに絞って「ノ」を選択しました。だって、絵柄がのろいのカメラなんですもの!!
・正直太郎のぬいぐるみ:これが未来デパートに売っていると知った瞬間から、ぜったいに欲しい!と思っていました。いちばん欲しかった品かもしれません。実際に見てみたら、思ったよりサイズが小さかったし、ちょっとプライズ品みたいな出来でしたが、そんなことは気にしない気にしない(笑)それほど、正直太郎のぬいぐるみが出た!という喜びは大きいのです。
正直太郎といえば、自分が心の中でふと思ったことまで他人にベラベラ話されてしまうのでこれを携帯すると非常に厄介なわけですが、私が入手したこの子は正直太郎にしては無口な性格のようで、たぶん困らされることはなさそうです。
いつか勇気を出して誰かに本音を伝えたいときが来たら、この子を御守りみたいな感じで携行したいです。
私は幼いころ、正直爺さんと意地悪爺さんが出てくる昔話などに触れて「正直とは徹頭徹尾善い事であり、そうあるべき人の姿である」といったイメージを脳に刻みこまれました。ところが、小学生になって『ドラえもん』のコミックスで「正直太郎」を読んだとき「あんまり正直すぎるのも困りものなのだな…」と思い至り、「正直が絶対善というわけではないのだ」と認識を改められました。
そんな子どもの時分の経験もあって、いろいろなおはなしに登場する「正直者」が私の興味の対象になり、たとえばこんな本を読んだりもしました。
・『民話・笑話にみる 正直者と知恵者』(西田知己、研成社)
民話や笑話を主な題材にして「正直者」の人物像とその歴史的な変遷をたどった本です。
・ドラえもん50周年記念3ポケットクリアファイル:未来デパート限定グッズに加え、50周年グッズもひとつくらいは買っておきたいとこれを選びました。
・ネットの画像で見たときから欲しかったミチビキエンゼルやオールシーズンバッジは品切れで残念。そのぶん散財せずに済んだ、と前向きに思っておきましょう(笑)
・ドラえもん未来デパートコインが自販機で売られていました。オープン記念に購入♪
上記のような購入グッズたちと同じくらい手に入れられて嬉しかったのがこれです!
・未来デパートのポイントカードを持てる日がくるなんて!!
レジで店員さんに「ポイントカードを作られますか?」と聞かれたときはテンションが上がりました。
これで自分も未来デパートの会員だ!という気分にひたれましたよ(笑)
東京へ出かけて時間が空いたときふらりと立ち寄れる藤子スポットができてくれて、ありがたく思います。