ガシャポン「ドラえもん ぬいポン」

 ガシャポンドラえもん ぬいポン」(全4種)が9月の第2週ごろから登場しています。公式サイトによれば「ドラえもんの新ぬいぐるみシリーズが登場!約70mmと大ボリューム★紐が付いているので、マスコットとしても可愛いです!」とのこと。

 https://gashapon.jp/products/detail.html?jan_code=4549660772019000

 

 本日、カプセル自販機を見かけたので、2回まわしてみました。

 

 

 出たのは「ドラえもん」と「ドラえもん(にっこり)」!

 ドラえもん2種とドラミちゃん2種があるなか、ドラえもんばかりが出た、ということになります(笑)

 

 ストレートにかわいいです♪

朝日新聞名古屋本社版は、本日(10/12)付夕刊に藤子不二雄Ⓐ先生の記事掲載

 先週土曜(10/8)の朝日新聞夕刊(と朝日新聞デジタル)に藤子不二雄Ⓐ先生の「惜別 」記事が掲載され、記事中で私のコメントを紹介していただきました。そのことは、当ブログ10月8日のエントリでお知らせしたとおりです。

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2022/10/08/164144

 

 朝日新聞の名古屋本社版に関しては、夕刊が出るのは月曜から金曜までで、愛知県在住の私は10/8の時点では「惜別」記事の掲載された実際の新聞を手に取ることはできませんでした。(後日、担当記者様が当日の新聞を送ってくださることになっています)

 

 ところが、名古屋本社版において「惜別」記事は水曜の夕刊に掲載されているらしいと知り、本日(10/12水)コンビニで入手してきました。

 藤子不二雄Ⓐ先生を偲ぶ記事に私の言葉を載せていただき、それをこうして紙面で目にすると、いろいろな感情が去来して胸がいっぱいになります。

雑誌「ポパイ」のマンガ特集でマイファースト・ビッグ『ドラえもん』の魅力を伝える記事

 「ポパイ」11月号の特集は【僕にとっての、漫画のスタンダード。】。

 「『ドラえもん』はコンビニ漫画から始めてみよう。」という記事が載っている、と教えてもらって気になって、書店で手に取ってみたら、ほかにも琴線に触れる記事がいろいろとあって購入しました。

 

「『ドラえもん』はコンビニ漫画から始めてみよう。」は、毎月1冊コンビニで発売されるマイファースト・ビッグ『ドラえもん』にスポットをあてた記事。なかなかこうして取り上げられることのない『ドラえもん』のコンビニコミックが記事になっているだけでも注目に値します。

 この記事では、マイファースト・ビッグ『ドラえもん』について、膨大な話数にのぼる『ドラえもん』がテーマ別にまとめられることで違う面白さが見えてくる、F先生の連載をリアルタイム体験していない世代が『ドラえもん』と出会う接点となる、と評しています。

 

 『ドラえもん』の記事のほかで購入の決め手になったのは、「あのレジェンドの自分だけの名作を見つけたい。」として手塚治虫先生の『ノーマン』や『日本発狂』などが紹介されていること。

 そして、『チ。』の魚豊先生の本棚が紹介された記事にも引かれました。『チ。』の参考になった本などがわかって興味深いのです。

 

 ラストページに載っている「シティボーイの憂鬱」では、飯田ネオさんが初体験漫画として『魔太郎がくる!!』の思い出を語っていて面白いです。魔太郎の影響で自分をいじめた相手に行なった復讐が具体的に書かれているのですが、その復讐の仕方がじつにささやかすぎるのが味わい深いです(笑)

本日付「朝日新聞」夕刊の「惜別」欄に藤子不二雄Ⓐ先生の記事

 本日(10/8土)付「朝日新聞」夕刊の「惜別」欄に藤子不二雄Ⓐ先生の記事が掲載されています。(朝日新聞デジタルでも配信)
 記事中に私のコメントを載せていただいております。
 https://www.asahi.com/sp/articles/ASQB74VC9QB7UCVL01S.html


 「惜別」は、お亡くなりになった人物の功績や人柄などを紹介するコーナーで、「朝日新聞」の土曜夕刊で連載されています。「朝日新聞」名古屋本社版は土曜に夕刊がないようなので、私がこの記事を紙面で見られるのは後日となりそうです。

高岡で投函された手紙が届く

 富山を旅した友人から今日届いた手紙の切手と消印がドラえもんでした。

 ありがとう!

 高岡駅交通広場(クルン高岡1階待合室)に設置されている「高岡市ドラえもんポスト」に手紙を投函すると、ドラえもんの記念消印を押してもらえます。

 令和3年12月1日(水)から令和4年11月30日(水)までの消印デザインがこの“ベレー帽をかぶったドラえもん”なのです。

 藤子・F・不二雄先生の故郷ならではの素敵なサービスですね。

 

 この写真は、2015年に高岡を訪れたとき撮影した「高岡市ドラえもんポスト」です。

 

 

 今日届いたその手紙のなかに、こんなものが入っていました。

 クジャクの羽根です。

 『まんが道』の主要な舞台となった高岡古城公園。その公園内にある動物園でこの羽根をもらったのだそうです。

 

 クジャクといえば、藤子ファンとして思い出すのが『怪物くん』の「おしゃれ怪物(モンスター)」(「週刊少年キング」1969年16号)に登場したピーコック氏です。

 ピーコック氏は怪物ランドで大人気のファッションデザイナーで、怪物ランドでは彼が作った服を着ていないとセンスを疑われるくらいだとか。

 “ピーコック”という語は雄のクジャクを意味する英語で、ピーコック氏の外見のモデルが雄クジャクなのです。クジャクみたいな姿をしたファッションデザイナーなら説得力がありますね。

 

 ピーコック氏のような異世界の大物ファッションデザイナーは藤子・F・不二雄先生のマンガにも登場します。

 『チンプイ』の「宇宙的超一流デザイナー」(藤子不二雄ランドドラえもん』18巻(1985年11月8日初版発行))に出てくる宇宙的ファッションデザイナー、デブラ・ムー先生です。

 ピーコック氏がクジャクなら、デブラ・ムー先生の外見はパンダに似ています。

 

 Ⓐ作品では『怪物くん』のピーコック氏、F作品では『チンプイ』のデブラ・ムー先生。この2人は、藤子作品における異世界の2大大物ファッションデザイナーであると私はとらえています。

 どちらの先生も、怪獣の着ぐるみのような服をデザインしたことがあるのが共通点😄 その服を、ピーコック氏は怪物くんに、デブラ・ムー先生はエリさまに着せたのでした。両デザイナーにしてみれば自信作だったようですが、怪物くんとエリさまにはあまり気に入ってもらえなかった様子です(笑)

 

 

※追記

 アニメ『怪物くん』(シンエイ動画版)のピーコックとアニメ『チンプイ』のデブラ・ムーの声を担当したのが、どちらも青野武さんだった、とご教示いただきました。そんなところにも共通点が!

スラリと長い足を夢見るドラえもん

 藤子・F・不二雄先生のご命日に、てんとう虫コミックスドラえもん』11巻を読み返しました。

 この巻に収録されているエピソード「からだの部品とりかえっこ」で、ドラえもんは自分が短足であるがゆえに“スラリと長い足”がわがものになることをひそかに夢見ていた…と打ち明けます。そして、“人体とりかえ機”を使ってスラリと長い足をついに身につけることができたとき、「このかっこいいすがたを、記念写真にうつしてこよう」というくらい大感激するのです。

 そんなドラえもんのひそかな夢を、実用性を兼ね備えたうえで具現化したグッズがこれではないでしょうか。

 どうでしょうか。このスラリと長~~い足!!

 ドラえもんが感激する姿が目に浮かぶようです(笑)

 

 

 これは香港製の菜箸です。 

 こんなふうに赤・青のセットで購入しました♪

藤子・F・不二雄先生のご命日

 本日(9/23)は藤子・F・不二雄先生のご命日でした。

 F先生を偲び、先生が残してくださった作品・キャラクターに万感の思いを込めて一日をすごしました。

【※1】

 

 

 ご命日は毎年めぐりくるものですが、今年の場合は、藤子不二雄Ⓐ先生がきっとお近くにいらっしゃるのだろうな…という想像が頻繁に頭をよぎり、ますます込み上げてくるものがありました。

 

 

   

 お昼はこんな感じで握り寿司をいただきました。

 

 

 F先生が他界されて26年。そんなにも長い歳月が経過してもなお、私が住んでいるような地方の郊外の書店にすらてんとう虫コミックスドラえもん』はじめF作品のコミックスが日常的に並んでいる…。その事に改めて驚嘆し感謝すべく、市内の書店でてんコミF作品を2冊購入し、それを読んでF先生を偲びました。

 

 この2冊、表紙イラストが“居候キャラが苦手な動物に遭遇した瞬間”つながりです。

 とっくにわかっていたことだけれど、2冊とも面白い話が目白押し。

 そして、実にどうでもいい話ですが、2冊合わせて「かしわもち」という語が3つの話で出てきました(笑)

 

 

※1】F先生のプロフィール・言葉を紹介したパネルは、2013年に開催された「藤子・F・不二雄 生誕80周年記念イベントat KITTE」で撮影したものです。

【※2】『ドラえもん』11巻では「おすそわけガム」、『新オバケのQ太郎』1巻では「Qちゃん、また来たの」「空とぶ電話」に“かしわもち”という語が出てきます。